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2018年12月15日

新生活に向けて家計の棚卸をします―吝嗇にならずバランスよく



来年2月に結婚することが決まってから、徐々に新生活に向けた準備が整ってきました。ようやく新居も決定。前回、ブログで紹介したUR賃貸です。ただ、これから家財道具をそろえたりと、まだまだお金がかかります。これまで気楽な実家暮らしだったので自由に使えるお金が多かったのですが、これからはそうもいかなくなる。そこで新生活に向けて家計の棚卸をします。

恥ずかしい話ですが、これまで気楽な実家暮らしだったこともあり、低所得ながら自由に使えるお金が比較的潤沢でした。ほとんどは貯金と投資に回していたのですが、結婚して独立するとなるとそういうわけにはいきません。しかも、新居の家賃が当初の予算をオーバー。その分を捻出するためにも、筋肉質な家計を作る必要があります。そこで、これを機会に家計の棚卸をして、無駄な支出を削っていこうと思います。ただ、あまり吝嗇になってはクオリティ・オブ・ライフ(QOL)が低下するので、無理のない範囲でバランスよくコストダウンを目指します。とりあえず、すぐに削れるのは以下の項目です。

・結婚相談所
・英会話教室
・雑誌定期購読

結婚相談所は結婚が決まったことで自動的に退会となりました。意外と会費が高額だったので、これは嬉しい。英会話教室については、無理をして辞めるとう感じではありません。教室が通勤途中にあったのあったのですが、新居に移ると方向が全く逆に。物理的に通うのが難しくなるのでこれを機会に退会することにしました。ただ、英語の勉強は続けたいので、例えば格安のオンライン講座などがあれば今後検討したいです。

あと、雑誌の定期購読ですが、昔から専門誌を定期購読するのが好きでけっこうな種類を購読しています(なかには大学院時代の後輩で、現在は大学教員になっている友人から頼まれて購読している学術同人誌もあります)。いずれも面白いのですが、やはり定期購読するとだんだんと読まなくなるのも事実。そこで思い切って定期購読を止めて、これからは関心のある号だけ購入する形に変えます。

そのほか、クレジットカードなども棚卸の対象ですが、すでに年会費が発生するカードはメインカードを除いて退会済み。あと、余計な保険などはもともと入っていません。ただし、保険に関しては結婚後に必要なものに改めて加入することになるでしょう。例えば火災保険などは必ず加入しなければなりません。

こんな感じで、それほど大きな節約にはならなかったけれども、とりあえず家賃の予算オーバー分くらいは確保できたと思います。あとは新生活が始まってから、実際の家計のキャッシュフローを確認してから改めて検討することにします。いずれにしても、あまりケチケチしすぎるのは性に合いません。QOLが低下しすぎないように、バランスよく節約したいと思います。

ちなみに積立投資の資金投入ですが、こちらは若干減額しようと思っています。家庭を持てば、そんなに無茶な入金はできません。それこそ私のような庶民は、月々数万円の投資で十分なのだ。それでも、まったく投資していない人と比べれば、圧倒的に先を進んでいることになります。投資ブログなどを読んでいると、やたらと入金額の多寡を問題とする人がいますが、そんなものは各家庭のキャッシュフローに左右されるわけですから、比べるだけ無意味。それよりも、無理のない金額で長く続けることができることの方が圧倒的に重要なのです。

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