2018年9月1日

プライオリティパスを使ってスワンナプーム国際空港のラウンジを堪能



1週間のバンコク出張も終え、タイから帰国しました。東南アジアのことですから細かな不都合はしょっちゅうですが、さすがにタイも2回目なので大きなトラブルもなく過ごせました。帰国は前回と同じくスワンナプール国際空港を夜11時台に出る深夜便。ということで今回も空港での待ち時間はたっぷり。やはりクレジットカードの付帯しているプライオリティパスを使ってラウンジで優雅な待ち時間を堪能しました。

私がメインカードに使っているMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードには世界中の空港の有料ラウンジを無料で使えるプライオリティパスが付帯しています。私のように万年エコノミークラスしか乗れず、エアラインラウンジが使える航空会社の上級会員にはなれそうにない貧乏サラリーマンにとってプライオリティパスを心強い味方です。スワンナプール国際空港の場合、いつも出国審査場を出た正面のエスカレーターやエレベーターでフロアを降りたところにある「ミラクルラウンジ」を愛用しています。

この「ミラクルラウンジ」がなかなか豪華。かなりの広さがあり、ホットミールコーナーと広いテーブルが並ぶダイニングゾーンと、ドリンクとスイーツ、フルーツ、パンなど軽食コーナーとソファーが用意されているラウンジゾーンに分かれています。夕食がまだだったのでさっそくダイニングゾーンに。立派な調理カウンターがあり、いくつかのメニューはスタッフがその場で調理して出してくれます。



私のお気に入りは、その場で調理して出してもらえるローストダック乗せライスと春雨ヌードル。ローストダックもなかなかジューシーで柔らかい。春雨ヌードルはチキンスープをベースに東南アジアらしいナンプラーとパクチーの風味がお気に入り。



これだけでは飽き足らず、次はホットミールコーナーを物色。タイ風チキンカレーとマッシュルームポタージュが美味しそうだったので、これもいただきました。ますますシンハービールが進みます。そのほかにもポークソーセージやスクランブルエッグなども少しつまんで本格的な夕食となりました。



さらにこのラウンジの良い点は、屋外に専用の喫煙スペースがあること。タイは屋内での喫煙が原則禁止なので、巨大なスワンナプーム国際空港のターミナルには喫煙スペースが非常に少ない。なので私のような愛煙家からすると食事やドリンク以上にありがたい。熱帯の少し蒸し暑い夜風にあたりながら冷たいシンハビールを飲むと、美味しさが一段と引き立つ。これもおつなものです。タダなのをいいことにビール飲みまくり。



食事で一息ついたところで、今度はラウンジゾーンに移動し、スマートフォンを充電(これも非常に助かる)して、フルーツやスイーツをつまみながら搭乗ゲートオープンまでの時間をゆったりと過ごしました。



これだけ飲み食いしても無料なのですから、やはり私のように定期的に海外出張するサラリーマンにとってはプライオリティパスのコストパフォーマンスは素晴らしい。プライオリティパスが付帯するクレジットカードは、それなりに年会費がかかりますが(私の使っているMUFGプラチナAMEXの場合は年会費2万円<税抜>)、それでも十分に元は取れていると思います。なので、海外旅行や海外出張によく行く人は、ぜひプライオリティパスを入手してみてはいかがでしょうか。

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【ご参考】
プライオリティパスは本来、無制限でラウンジを無料利用できるプレステージ資格に年会費399ドルかかるのですが、私のように無料付帯するクレジットカードを持てば誰でも保有できます。ちなみに、私はMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを使っていますが、プレステージ資格のプライオリティパスが付帯するクレジットカードで年会費が最安値は楽天プレミアムカードです。

 

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ただし、楽天プレミアムカードのプライオリティパス付帯サービスには弱点もあります。MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは家族カード1枚を無料で発行でき、これにもプライオリティパスが無料付帯します。つまり年会費2万円でプライオリティパス2枚もらえるわけ。一方、楽天プレミアムカードは家族カードにプライオリティパスは付帯しません。だから、夫婦で使うならMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの方がお得かもしれません。もちろん与信審査がありますが、関心のある方はベネフィットなどを研究してみてください。また、楽天証券に口座を作って積立投資すれば年会費の節約にも役立ちますので、こちらも気になる人は検討しても良いでしょう。⇒楽天プレミアムカード MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード楽天証券

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