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2017年3月12日
GEに追加投資―マネックス証券のキャンペーン利用で売買手数料実質無料+1000円もらえます
先週末に久しぶりに米国個別株を買いました。購入した銘柄はゼネラル・エレクトリック(ティッカーシンボル:GE)です。私の米国個別株ポートフォリオのコア銘柄のひとつですから、買い増しということになります。実は昨年の円高局面で購入した米ドルがマネックス証券の口座に眠ったままだったので、そのうち買おうと思っていました。おまけにマネックス証券が米国株キャンペーンを実施していたので、これも使わせてもらいました。売買手数料がキャッシュバックされるの上に、アンケートに答えることで1000円もらえるのです。
GEは米国を代表する名門企業だけあってIR戦略が丁寧です。GE Reports Japanというサイトがあり、日本語でも充実した情報発信を行っています。これを読んでいると投資家としてもいろいろと今後の成長ストーリーを組み立てることができ、ますますGEに投資したくなるのだから見事なものです(個人的にはIoT関連でいろいろと楽しいことを想像しています)。
なかなか買い増す機会がなかったのですが、2016年度決算の数字がやや平凡だったこともあり、2月に入ってからは株価も軟調でした。これは押し目買いの機会とばかりに、米国株投資に使っているマネックス証券の口座に眠ったままだった米ドルを使って購入。29ドル台で買うことができましたから、それほど高値掴みにはなっていないと思います。配当利回りも3%台ですから心地良い水準でしょう。
おまけに、ちょうどマネックス証券が「スマホdeアメカブ放題キャンペーン」(キャンペーン期間:2017年3月7日~2017年4月28日)というのをやっており、このほどリリースしたアプリ「トレードステーション米国株スマートフォン」を使って米国株を購入すると売買手数料が後日キャッシュバックされることに。さらにアンケートに答えるともれなく1000円プレゼントという太っ腹。早速、トレードステーション米国株スマートフォンを使い、アンケートにも答えましたよ。アプリの方も、なかなかサクサクと使えて便利でした。
それにしてもマネックス証券は、さすが米国株投資に関しては力が入っていて、しょっちゅうキャンペーンをやっています。私なんかそんなに頻繁に売買していないので、これまで売買手数料をまともに払った記憶がほとんどありません。大抵の場合、キャンペーン利用でキャッシュバックされています。ついにはウィズダムツリーのETF28銘柄の売買手数料を全額キャッシュバックする「米国ETF売買手数料実質無料プログラム(「ゼロETF」)」まで始まりました。最近では米国株投資に関してもネット証券の間で競争が激化していますが、やっぱり米国株投資に使うならマネックス証券に一日の長があるのかなという気がしています。
今回の買い増しによって、私の米国個別株ポートフォリオの中でGEはマイクロソフト(ティッカーシンボル:MSFT)を抜いて最大ウエートになりました。GE Reports Japanにはジェフ・イメルト会長兼CEOの「株主の皆様への手紙」の一部が掲載されおり、「この環境のなかで勝利を収める」とぶち上げています。株主の一人として、ぜひ頑張って欲しいと思います。
(本稿は特定銘柄を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。)
※マネックス証券をちょっと褒めましたが、同社は2016年度の年間取引報告書・支払通知書を2度にわたって誤って記載し、訂正版を口座契約者に再発送するという失態を起こしています。この件に関しては、はっきり言ってマネックス証券の対応はクソです。確定申告の際に大変困りました。金融庁から処分されてもおかしくないレベルの不手際でしょう。こういうことが二度と起こらないように注意してもらいたいと思います。
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【ご参考】
米国株の取引が可能なネット証券は、いずれもインターネットから無料で口座を開設できます。⇒マネックス証券、SBI証券、楽天証券