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2016年4月22日

相場は徐々に回復している?―2016年4月の個人型確定拠出年金積立と運用成績



毎年4月は異様に仕事が忙しいです。とくに先週と今週は残業続きで疲れました。ブログも毎日更新できず。まあ、趣味ですから義務的に更新する必要もないので、マイペースで続けていこうと思います。そんな忙しかった4月ですが、個人型確定拠出年金の積立と買付が行われていました(2016年3月拠出分)。拠出開始来の運用成績は年利換算プラス1.78%となりました(4月22日現在)。なんだか相場が急に回復してきました。理由はよくわかりません(笑)。

今月買付けたファンドは、以下の通りとなります(拠出額は毎月23,000円)。

【個人型確定拠出年金(琉球銀行)】
野村DC外国債券インデックスファンド
(信託報酬:税抜0.21%、信託財産留保額なし)
野村新興国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)
(信託報酬:税抜0.55%、信託財産留保額なし)
野村DC国内株式インデックスファンド・TOPIX
(信託報酬:税抜0.19%、信託財産留保額なし)
野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI
(信託報酬:税抜0.22%、信託財産留保額なし)
野村新興国株式インデックスファンド(確定拠出年金向け)
(信託報酬:税抜0.56%、信託財産留保額なし)
野村世界REITインデックスファンド(確定拠出年金向け)
(信託報酬:税抜0.53%、信託財産留保額なし)

引き続き国内債券ファンドの買付は停止中です。マイナス金利で債券価格が急上昇し、理想とするウエートを引き続きオーバーした状態なので、新興国株式ファンドの買付増額に回すことでノーセルリバランスを実行しているということ。しかし、マイナス金利の影響がまったく読めず困ったものです。

あと、ここにきて再び運用成績が改善してきました。新興国株式を除いてはすべてプラス転換しています。相場は徐々に回復しているということでしょうか。やはり積立投資の強みは、相場が上昇に転じるとプラス転換するのが早いということです(そのかわり相場が下落傾向になるとマイナス転落するのも早いです)。ですので、引き続き生暖かく相場を見守っていこうと思います。

さて、個人型確定拠出年金といえば、4月22日からSBI証券確定拠出年金積立プランの商品ラインアップが大幅に強化されました。以前にブログでも紹介したように、低コストのインデックスファンドが追加されています。

【関連記事】
SBI証券が個人型確定拠出年金にさらなる低コスト投信を投入か

すでに非加入者でもwebサイトから商品内容を確認できるようになっていますが、かなり面白い内容になったと思います。もともと口座管理手数料が圧倒的に安いのがSBI証券の個人型確定拠出年金の特徴でしたが、ラインアップが拡充されたことで、選択肢としては、ほぼ一択になったかもしれません。じつは私もついに口座移換を具体的に検討するために資料請求してしまいました。SBI証券の個人型確定拠出年金のラインアップに関しては、また稿を改めて感想を述べたいと思います。

【追記】
現在はSBI証券、楽天証券、マネックス証券、イオン銀行、松井証券のiDeCoプランがいずれも運営管理手数料が無条件無料で低コストインデックスファンドをそろえています。iDeCoへの加入を検討している人は、これら金融機関のプランも研究することをお勧めします。いずれもネットから無料で資料請求できます。⇒SBI証券確定拠出年金プラン楽天証券確定拠出年金プランイオン銀行確定拠出年金プランマネックス証券確定拠出年金プラン松井証券確定拠出年金プラン

【ご参考】
個人型確定拠出年金については竹川美奈子さんの金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術と岡本和久さんの自分でやさしく殖やせる 「確定拠出年金」最良の運用術が非常に参考になります。関心のある方は、こちらも一読をお薦めします。

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