2015年6月24日

やはり個人型確定拠出年金の節税効果は絶大だ

今日は給料日だったのですが、6月なので今年度の市民税・府民税徴収額決定通知書が給与明細に同封されていました。給与収入・給与所得、所得控除の額が一覧できるのですが、改めて見るとやはり個人型確定拠出年金の節税効果は絶大だということを実感します。

独身サラリーマンの場合、生命保険や地震保険に加入していない人の所得控除は基礎控除の33万円しかありません。しかし、私は個人型確定拠出年金に加入しており、月額23,000円を拠出しているので、これが全額控除されます。ですから通知書でも所得控除の小規模企業共済として27万6000円(23,000円×12カ月)が算入されるので、基礎控除と合わせて60万6000円が所得控除となります。

これは相当に大きな金額です。これだけで所得税と住民税がかなり安くなりました。実際に同い年の同僚と比較しても、私のほうが給与収入は多いにもかかわらず、所得税・住民税は安くなっています。税金が安くなったうえに、天引された掛け金は確定拠出年金口座で無税で積立投資・運用されているわけですから、どれだけ個人型確定拠出年金がお得な制度かわかるでしょう(特別法人税の問題はとりあえず無視しておきます)。

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