2021年4月29日

足の速い資金にご用心―「グローバル3倍3分法ファンド」からの資金流出が止まらない

 

2019年に大人気となった「グローバル3倍3分法ファンド」ですか、20年5月から資金流出が止まらない状態になっています。


あいもかわらず日本の投資信託によくある光景。こういうことがあるから、やはり長期投資を志向している個人投資家にとっては、「足の速い資金にご用心」ということになるわけです。
2021年4月27日

人に歴史あり―今月の積立投資(2021年4月特定口座)

 

毎年4月は仕事が繁忙期なので非常に忙しかったのですが、ようやく一息つけるようになりました。もうすぐゴールデンウィークですが、またもや新型コロナウイルス禍で緊急事態宣言が出てしまったので、今年もステイホームでゆっくりしようと思います。さて、そんな忙しい4月ですが、積立投資はいつも通り自動で買付が行われています。こういうところが、普通の庶民にとって積立投資が便利な所以です。そして、積立投資を始めるきっかけは人それぞれです。最近は少しづつ積立投資を始める人も増えていますが、やはり「人に歴史あり」で、どういったきっかけで積立投資を始めたのかを知るとなかなか面白い。そういった興味深いコンテンツもいくつかあります。
2021年4月25日

バフェットやボーグルが米国への集中投資を勧める理由

 

最近、幅広い国・地域に分散投資するよりも米国株へ集中投資することを勧める声が多くなってきました。その根拠としてよく言われるのが、過去30年ぐらいの米国株のパフォーマンスが他の国・地域と比べて圧倒的なこと、そして投資界のレジェンドであるウォーレン・バフェット氏とジョン・C.ボーグル氏がともに一般の個人投資家にはS&P500に連動するインデックスファンドによる米国株への集中投資を推奨していることがあります。では、なぜバフェットやボーグルは米国株への集中投資を勧めるのでしょうか。これに関してちょっと私見があるので、紹介したいと思います。
2021年4月22日

松井証券も25歳以下の株式取引手数料を無料化

 

SBI証券が25歳以下の契約者の株式取引手数料を無料化すると発表した影響がさっそく現れました。まずは松井証券が対抗策に打って出ました。


2021年5月6日から25歳以下の契約者の株式売買手数料を無料化されます。
2021年4月21日

SBI証券は「ネオ証券化(手数料ゼロ化)」で未成年口座や若年層を取り込む

 

SBI証券がネット証券として初めて600万口座を達成したことを記念し、大胆な施策に打って出ました。株式売買の際の手数料を実質ゼロ化する「ネオ証券化」を推進するとのことです。


狙いはじつに明確です。今回の施策で未成年口座や若年層投資家をいっきに取り込んでしまおうということでしょう。そのためには、じつにオーソドックスな戦略です。
2021年4月18日

相談されたら“常識”を教えてあげよう―2021年4月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績

 

早いものでもう4月。街を歩いているの新入社員らしき姿をよく見かけます。もっとも、私の勤務先は零細企業なので定期採用などしておらず、今年も新入社員はゼロです。相場の方は相変わらず堅調で、SBI証券で運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)も評価額がどんどん増えています。このほど4月の買付(3月拠出分)が約定しましたが、評価額はまたもや過去最高を更新しました。多くの加入者も同じような状態でしょう。おかげで最近、同じ職場でiDeCoに加入している数少ない後輩社員から、「いろいろアドバイスしてもらったおかけで、本当に助かりました」と言われます。これはiDeCoに限らず、企業型DCでも同じでしょう。個人型、企業型ともにDCは少しクセのある制度なので、やはり後輩から相談されれば、親切に“常識”を教えてあげるべきなのです。

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