SBI証券のオリジナルプランで拠出している個人型確定拠出年金(iDeCo)の3月買付(2026年2月拠出分)の定例報告です。米国・イスラエルによるイラン攻撃と、イランによる反撃とホルムズ海峡の事実上の封鎖という大変な事態となり、世界経済の先行きが極めて不透明になっています。このため株価も大きく下げており、iDeCoの評価額も大きく下がりました。ただ、積立投資を続けてる人なら良く分かっていることですが、「下げ相場もまた妙味あり」です。
SBI証券のiDeCoオリジナルプランで買付けたファンド・商品は以下の通りです(カッコ内は信託報酬)。いつも通りのポートフォリオとなっています。
【個人型確定拠出年金(SBI証券iDeCoオリジナルプラン)】
「三井住友・DCつみたてNISA・日本株式インデックスファンド」(0.16%)
「DCニッセイ外国株式インデックス」(0.09889%)
「EXE-i新興国株式ファンド」(0.086%+投資対象ETF信託報酬0.07%程度)
「EXE-i全世界中小型株式ファンド」(0.17%+投資対象ETF信託報酬0.058%程度)
「野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)」(0.14%)
「三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド」(0.34%)
「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」(0.27%以内)
「あおぞらDC定期」
iDeCo口座の評価額は3月21日段階で累積損益率が+103.4%となり、前月から5ポイント以上低下しました。株価が大きく下げたことが影響していますが、外貨建て資産のウエートが高いため、ここにきて急速に円安に振れたことで、株価下落のダメージが幾分かは相殺されています。
それにしてもイランによるホルムズ海峡封鎖で、日本をはじめとした各国でエネルギー危機が現実味を増しています。このままだと、日本だけでなく世界経済へのダメージは不可避であり、株価も大きな下落や長期的な低迷の可能性が出てきました。
ただ、iDeCoのような積立投資にとっては、悲観するだけがすべてではありません。そもそもiDeCoは原則として60歳まで現金化ができませんから、ある意味で長期積立投資を強制される制度です。そして積立投資というのは、積立期間中にある程度の下落相場がないと最終的な利益が大きくなりません。
現在のような軟調な相場の時には、“安く買えるチャンス”と捉えて鷹揚な気持ちで過ごすのが積立投資家の作法というもの。最もiDeCoの場合は投資期間に限りがありますから、60歳が近づいてきたらポートフォリオの資産構成を見直し、リスクを減らしていくことも忘れてはなりません。その程度の細やかな気遣いが、iDeCoには不可欠なのです。
