サイト内検索
2025年3月31日

セキュリティ対策はやれることをすべてやる―今月の積立投資(2025年3月NISA口座・特定口座)

 

あっという間に3月も終わり、2025年も1/4が終わりました。あいかわらず赤ん坊の世話で忙しいのですが、積立投資はクレジットカード決済も含めて完全自動化しているので、いつも通り淡々と実行しています。ただ、今月は証券口座のセキュリティ対策を確認しました。最近、ネット証券でフィッシング詐欺や不正ログインによる被害が出ているからです。

3月に購入したのはいつも通り以下のファンド。このうち、「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックス」はVポイントを使っての少額購入。以前からやっている「クレカのポイントで世界の不動産に投資する」という夢のある企画です。
【NISA口座(つみたて投資枠)】
「〈購入・換金手数料なし〉ニッセイ外国株式インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.0899% 信託財産留保額:なし)
【特定口座】
「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックス」
(信託報酬:税抜0.27% 信託財産留保額:なし)

さて、投資の内容は変化ないのですが、今月は証券口座のセキュリティ対策を改めて確認しました。最近、ネット証券の口座に不正にログインされ、保有株を勝手に売却された上に謎の中国株などを購入されるといった事件が起こっているからです。ネット証券は手数料も安く、煩わしい営業もないので非常に便利なのですが、やはりセキュリティ対策は自分で万全にしていくことが欠かせません。

私は現在、SBI証券をメイン口座として使っていますが、不正ログインなどの危険性を少しでも抑えるために、デバイス認証・FIDO(スマホ認証)を設定しています。また、サブ口座として使用しているマネックス証券や野村證券も二要素認証サービスを設定し、不正ログインによって売買や出金される危険性を少しでも抑えるようにしています。

口座にアクセスするパソコンなど端末自体のセキュリティも大事。なので有料のセキュリティソフトをフルスペックで導入しています。いまや証券口座だけでなく銀行口座や保険、クレジットカード、さらには確定拠出年金など、あらゆる金融サービスはオンラインで操作・手続きするのが当たり前になっているのですから、セキュリティ対策には個人レベルでも万全を期すべきでしょう。やれることはすべてやるしかありません。

そのためには多少の手間とコストがかかりますが、そういった手間とコストは惜しんではいけません。投資信託の信託報酬などは無駄なコストですが、セキュリティ対策のコストは必須の必要経費。それをケチって不正アクセスの被害に遭うようでは、それこそ“安物買いの銭失い”でしょう。今回の事件も、改めて自分のセキュリティ対策の状況を再確認する機会としたいところです。

関連コンテンツ