2021年12月24日

娘の銀行口座を開設―0歳にして個人財産を持つ

 

娘が生まれてもうすぐ2カ月です。だんだんと泣き声も一人前になってきました。おかげで夫婦ともども毎日が寝不足。とにかく赤ん坊というのは、ミルク飲んで、寝て、泣いて、ウンチしてと、やりたい放題に生きているので、ままさに王侯貴族みたいな生活です。おまけに最近は個人財産まで持ち始めました。このほど、娘名義の銀行口座を開設したからです。

娘が生まれてから、ありがたいことに親戚などからお祝いをたくさんいただきました。それで、せっかく娘のためにもらったのだからきちんと娘個人の財産として貯金しようということになり、ゆうちょ銀行で娘名義の口座を開設して入金したわけです。未成年口座はどの銀行でも作れますが、とりあえず全国津々浦々に窓口やATMがあるゆうちょ銀行なら使い勝手もいいでしょう。口座開設の手続きも簡単です。

いただいたお祝いなどを入金したのですが、まとめてみるとけっこうな額に。0歳児にして、はやくもちょっとした個人財産を持つ身分になりました。でも、いくつだろうが個人財産は大事です。とくに女の子は、どんな生き方をするにしろ自由に使えるお金を持ち続けることは大切なことだと思います。いまはまだ親が口座を管理することになりますが、物心がついてくれば、この口座の管理を通じて家庭での金融教育をスタートさせたいと思っているのでした。

銀行口座を作ったのに続いて、次は証券口座を作ることも計画中。というのも私自身、生まれてすぐに祖父が保有していた個別株を1売買単元だけ私名義に書き換えてくれました。だから私は、生まれてすぐに株式投資家になったわけです。おかげで物心ついたころには、株式を保有することがごく普通に感じる境遇で育ちました。そのあたりの事情は過去にブログでも書いています。


娘もぜひ実地で金融リテラシーを学んでいってほしいと思います。幸いなことに現在は個別株だけでなく低コストなインデックスファンドなど商品の選択肢も増えました。娘のために、何を買おうか。パパとしては自分の投資以上にいろいろと商品選択に力が入ります。あと、いまならまだジュニアNISAを活用することも可能です。このあたりも含めてしっかりと研究しようと思います。とりあえず、竹川美奈子さんの新刊『こんなときどうする? どうなる? Q&A 3つのNISA 徹底活用術』を再度熟読することにします。

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