2021年8月17日

「G-SHOCK」の新作「GM-2100」が気になる―誰が言い出したか「カシオーク」


日本人はあまり気にしていませんが、じつは海外で高いブランド力を持つ日本の腕時計がカシオの「G-SHOCK」です。その「G‐SHOCK」の2021年モデル「GM-2100」が話題になっています。さっそく公式サイトを見たのですが、これは非常に気になる。ちょっと衝動買いしてしまうかもしれません。

カシオは「G-SHOCK」の初号機である「DW-5000」と初代アナログ機である「AW-500」のデザインコンセプトを融合した新作「GA-2100」を既に発売しており、一部では品薄になるなど人気を集めていました。今回、「GA‐2100」では樹脂製だったケースをステンレス製にした「GM‐2100」が満を持して登場したわけです。

「G-SHOCK」の性能については言わずもがなでしょう。圧倒的な耐衝撃性は世界が認めるところです。加えて「GM‐2100」の魅力は、そのデザイン性にあります。八角形ベゼルは、いま流行のラグジュアリースポーツ風で、しかもスチール製になったことで一層の精悍さとラグジュアリー感があります。

ラグスポのと言えば、雲上時計のひとつであるオーデマ・ピゲの「ロイヤルオーク」が有名ですが、だれが言い出したのかカシオの「GM-2100」のことを「カシオーク」と呼ぶ人も。なかなか上手い言い方で感心しました。さすがに「ロイヤルオーク」は簡単には買えませんが、「カシオーク」なら気軽に買えます。なにしろ価格は「ロイヤルオーク」の100分の1以下です。しかし、使用時の満足度は絶対に100分の1以下とはならないのが腕時計の面白いところです。

じつは以前から「G-SHOCK」は1つ欲しいと思っていました。私は機械式時計が好きなのですが、さすがに運動したりする際に高価なブランドの機械式時計を付けるわけにはいきません。日常使いの機械式時計も持っていますが、やはり重量が気になる。なにより機械式時計にとって衝撃は大敵です。なので、どうしても耐衝撃性能に優れ、軽量な腕時計がひとつは欲しくなる。そうなると選択肢は「G-SHOCK」ということになります。

ということで「カシオーク」こと「GM-2100」が非常に気になる。8月21日の発売に向けて予約受付中ですが、ショップによっては既に予約枠が埋まっているそうで、なかなかすぐに入手は難しそうです。とはいえ、ロレックスのように恒常的に品薄になるようなことはないでしょうから、いずれ店頭に並ぶようになるでしょう。ぜひ一度手に取ってみて、購入を検討したいと思います(でも、衝動買いしてしまいそう)。

【ご参考】
ちなみに「GA‐2100」の方は品薄状態が解消され、Amazonなどでもセール価格で買えるようになりました。

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