1週間ほどインドネシアのジャカルタとマレーシアのペナンに出張でした。今回もエアラインはシンガポール航空だったのでシンガポールのチャンギ国際空港を経由して往復で6回も飛行機に乗ることに。しかもトランジットの待ち時間が非常に長かったです。こうした時に役に立つのが、海外空港ラウンジを無料で使えるプライオリティパスです。私はメインカードに使っているクレジットカードに無料付帯しているので、今回も大いに助かりました。そこで今回使った海外空港ラウンジを紹介します。
シンガポール航空を使うと、シンガポールのチャンギ国際空港で何度もトランジットすることになります。今回の出張でも3回トランジットで使いました。しかも、待ち時間が意外と長いです。ただ、各ターミナルにプライオリティパスで入れるラウンジがたくさんあるので、非常に助かります。
今回は二つのラウンジを使いました。一つ目はターミナル2にある「Ambassador Transit Lounge」。このラウンジの特徴はオープンテラス形式の喫煙スペースがあること。喫煙者は要チェックのラウンジです。もちろんドリンクやホットミールもそれなりに用意されていて、それこそタバコを吸いながらゆったりと過ごすことができるラウンジです。
もうひとつお勧めのラウンジが、日本行きの便が出るターミナル3にある「SATS Premier Lounge」。このラウンジはプライオリティパスが選ぶ「ラウンジ・オブ・ザ・イヤー」で高評価を獲得しているだけあって広さやアルコールを含めたドリンクとホットミールの充実度で群を抜いています。タイガービールを飲みながら、坦々風スープのヌードルを食べました。なかなかおいしかったです。
インドネシアのジャカルタで使うスカルノ・ハッタ国際空港には新しくターミナル3ができて、国際線はこちらに発着します。今回初めて使いましたが、なかなかきれいなターミナルで快適。そしてプライオリティパスで使える「Saphire Lounge」にも初めて入ったのですが、こちらも非常にきれいなラウンジでした。ドリンクとホットミールの充実度も文句ありません。軽食だけでなくデザートまで食べてしまいました。
最後に紹介するのはマレーシアのペナン国際空港にある「Plaza Premium Lounge」。地方空港なのでこじんまりとしたラウンジですが、ペナン国際空港は制限区域に入ると時間をつぶせるお店などがほとんどないので、非常に重宝するラウンジです。調理スタッフも常駐していて、いくつかのメニューをその場で作ってくれます。またもや春雨ヌードルを注文。今回は鶏がらスープです。あっさりしていて美味しかったです。
こんな感じで今回もプライオリティパスを使って海外空港ラウンジをフル活用しました。やはり海外出張にプライオリティパスは欠かせません。最近はプライオリティパスが付帯するクレジットカードも増えてきましたから、海外によく行くという人は、そういったクレジットカードを活用してプライオリティパスを取得するのがお薦めです。
【ご参考】
プライオリティパスは本来、無制限でラウンジを無料利用できるプレステージ資格に年会費429ドルが必要ですが、私のように無料付帯するクレジットカードを持てば誰でも保有できます。ちなみに私はMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを使っていますが、プレステージ資格のプライオリティパスが付帯するクレジットカードで年会費が最安値は楽天プレミアムカードです。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費(税抜)2万円に対して、楽天プレミアムカードの年会費(税抜)は1万円ですから、かなりコスト的なハードルは低いでしょう。楽天証券を使っている人にとってはポイント集めの上でもメリットが大きいです(ポイントで投資信託も買える!)。ただし、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは家族カード1枚を無料で発行でき、これにもプライオリティパスが無料付帯します。つまり年会費2万円でプライオリティパス2枚もらえるわけ。一方、楽天プレミアムカードは家族カードにプライオリティパスは付帯しません。だから、夫婦で使うならMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの方がお得かもしれません。もちろん与信審査がありますが、関心のある方はベネフィットなどを研究してみてください。⇒MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード、楽天プレミアムカード