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2019年6月10日
無事に手術が成功し、退院しました
胆石性胆嚢炎の手術のため入院していましたが、無事に手術も終わりました。胆石除去のために胆嚢を摘出したのですが、手術から3日後には退院しました。腹腔鏡手術というのは凄いものですね。まだ若干の痛みはあるものの、傷口もすっかりふさがって普通に日常生活を送ることができています。しばらくは自宅でゴロゴロしながら養生することになっているのですが、やることもなく暇なのでさっそくブログ再開です。
入院するのは子供のとき以来で、おまけに外科手術は初めてでしたから、比較的負担の少ない腹腔鏡手術といえどもドキドキするものです。それで実際に手術を受けてみると驚きの連続。まず全身麻酔が凄い。手術室に入って自分で手術台に上るのですが、麻酔医の先生が「それじゃ、点滴から麻酔を入れますね」と言われた瞬間、意識がなくなりました。そして次に目を覚ますと、既に手術が終わり、そのまま病室に運ばれています。まったくタイムスリップしたかのような感覚です。手術自体もは2時間弱で終わったそうです。
腹腔鏡手術なので手術創はおヘソの部分に2センチほどと、右上腹部3カ所に5ミリほどだけです。さすがに手術直後は痛みがありますが、点滴で痛み止めを入れてくれるので苦痛と言うほどではありませんでした。それよりも尿道にカテーテルが入れられていて自動的に排尿できるようにされるのですが、これがなんとも不快。結局、その日の夜にはカテーテルを抜いてもらいました。抜くときも強烈な違和感があり、これは体験した人でないとわからないでしょう。
翌日からは食事も再開となり、傷口の痛みもだんだんと引いてきます。結局、手術後2日間入院しただけで無事に退院となりました。内臓の一つを摘出しているのにこれだけの身体的負担で済んでいるのですから医学の進歩というのは凄まじいものがあります。ちなみに摘出した胆嚢からは胆嚢炎の原因となっていたビー玉大の胆石が3つも出てきました。これが実に不気味な姿です。まるで怪獣の卵みたい(おまけに、むちゃくちゃ臭い!)。いちおう病院から手渡されて手元にあるのですが、いったいどうしたものか。妻からは「さっさと捨てて!」と言われています。
あと、入院生活自体は快適でした。最近は病院食も美味しくなったものです。看護師さんも有能。看護師さんと言えば子供の頃は、なんだか年上のおばさんたちばかりに見えたのですが、今回は自分がオッサンになっているので、とにかくみんな若く見える!。しかも最近の看護師さんはきちんとお化粧もしているのでなおさらです。なんだか若い女性に囲まれて、ちょっと楽しかったです。
そんなわけで、無事に手術と入院生活から復帰できました。来週に術後の診察を受けて問題なければ完治ということになります。なお、入院中はTwitterなどでたくさんお見舞いと励ましの言葉をいただき、ありがとうございます。改めてお礼申し上げます。やはり健康第一ということも改めて身に沁みました。皆さんも、体調には気を付けてください。