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2019年1月6日
現在保有している個別株銘柄(2018年12月末)
前回のエントリーに続いてリスク資産ポートフォリオの確認です。私は資産運用のコアはインデックスファンドの積立投資とETFの保有ですが、サテライトとして日米の個別株に投資しています。インデックス投資以上に徹底したバイ&ホールド戦略を心がけており、ほとんど永久保有が前提。また、インデックス投資が定時積立なのに対して、個別株は基本的に割安と判断したときに購入するタイミング投資を実践していいます。ただ、残念ながら昨年後半からの株価下落で含み益が大幅に減少し、大きな含み損となっている銘柄も増えてきました。
現在保有している個別株銘柄は以下の通りです。
■日本株
JT
日清紡ホールディングス
クラボウ
クラレ
キヤノン
住友商事
日本郵船
NTTドコモ
関西電力
■米国株
エクソン・モービル
ボーイング
ゼネラル・エレクトリック
ジョンソン・アンド・ジョンソン
マイクロソフト
日本株は、新規でJTとキヤノンを購入しました。以前から買いたいと思っていた銘柄ですが、やや割高に思える株価水準が続いていました。そこに昨年末の株価大幅下落があり、思い切って購入。ただ、その後にさらなる下落が続いていますので、今のところは両方とも含み損状態です。まあ、配当利回りが素晴らしい水準になっていますので当面の株価は気にしていません。
そのほかの銘柄に関しては大きな変化はありません。残念ながら含み益が激減しており、含み損に転落する銘柄も増えています。しかし、ここ数年は増配となる銘柄が多く、配当収入が大幅に増えました。しかも一部はNISA口座で保有しているため、配当金は非課税で丸取り。私のように個別株は永久保有を前提にすれば、非課税期間終了時に株価がどうなっているかを気にする必要がないので、配当への非課税メリットだけを享受できるわけです。
米国株の方も保有銘柄に変化はありませんが、こちらは日本株以上に明暗が分かれています。マイクロソフトやボーイングが大幅な含み益となっている反面、ゼネラル・エレクトリックが悲惨なことになりました。まさかここまで暴落するとは。ただ、なんとなくですが復活するような気がしているので保有を続けています。やはり冴えないエクソン・モービルについても同様です。
改めて感じるのは、やはり個別株が株価が低迷しているときに買わなければならないということです。1回の購入に必要な金額がそれなりになり、積立投資のように少額で継続的な資金投入ができない。どうしてもタイミングを見計らっての一括投資になります。その意味では2019年は再び買い場が来そうな予感がしますが、さらなる下落もありそうで怖い感じもあります。これまで以上に慎重にバリュエーションを見ながら、玉を拾っていきたいところです。
あと、今年は個別株投資について別の課題もあります。結婚することになったので、どうやってパートナーに株式投資を理解してもらうかということです。この点に関してはすでにいろいろと作戦を考えていて、昨年あえてJTを新規購入したのもその仕込みの一環です。
コア&サテライト戦略としてコアにインデックスファンド、サテライトでアクティブファンドを買うという方法を推奨する人がいますが、どうせサテライトなら個別株に投資するほうが何倍も楽しい。やはり個別株投資こそ究極のアクティブ運用ですから。そんなわけで今年も個別株投資は趣味を兼ねたサテライトポートフォリオとして運用を続けていこうと思います。
(本稿は特定銘柄を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。)