2018年6月9日

今年はチケット争奪戦に挑む―「インデックス投資ナイト2018」のプログラムが発表



インデックス投資家のお祭り「インデックス投資ナイト」が今年も開催されます。このほどプログラムとチケット発売日が発表されました。

インデックス投資ナイト2018 プログラム内容のお知らせ(インデックス投資ナイト)

もう今年もそんな時期なのですね。今回も充実したプログラムで面白そう。ぜひ参加したいところですが、問題はチケットを入手できるか。例年、チケット争奪戦が繰り広げられていますから。前回はスピーカーとして登壇したのでチケット争奪戦を免除されて助かったのですが、今年はそういうわけにはいきません。チケット確保に頑張らなければ。

「インデックス投資ナイト」の面白いところが、やはり個人投資家有志が手弁当で開催していることでしょう。だから金融機関や業界に対して一切遠慮する必要がないわけで、まさに個人投資家が本音で語り合いながら情報交換できるところに魅力があります。

今回のプログラムもじつに面白そう。第一部のブロガー対談「米国株投資と国際分散投資、どっちがいいの?」では、米国株投資ブロガーのたぱぞうさんとインデックス投資ブロガーの水瀬ケンイチさんがガチンコバトルするとか。ここ数年、急速に注目度が高まった米国株投資とインデックス投資の間でどういった応酬がなされるのか興味深いものがあります。

第二部の特別ゲスト登壇「金融庁になんでも聞いてみよう!」では金融庁の今井利友さんが登場。今井さんは現在、「つみたてNISA」の普及のために全国を飛び回っていますからご存じの方も多いでしょう。私も何度かお会いしたことがありますが、こちらも“ホンネ”のトークが聞けそう。個人投資家にとっては楽しみですが、金融機関からすれば冷や汗ものかもしれません。

第三部は有識者座談会「インデックス投資を継続するためのメンタリティ」ですが、気になるのが登壇者に予定されている「某投資ブロガー」。そういえば2016年のインデックス投資ナイトでも某投資ブロガーとして謎のマスクマンが登場し、壇上でなぜか大胸筋をピクピクさせていたことが忘れられません。今年はいったいどんな人が登場するのか興味が尽きません。

プログラムも楽しみですが、もうひとつ重要なのが参加者同士の交流です。ある意味で、これこそがインデックス投資ナイトの醍醐味。日本ではいまだに投資というものが一般的ではなく、それをカジュアルに語り合う場などはほとんどありません。だから、個人投資家は基本的に孤独なのです。ところがインデックス投資ナイトに参加すると、自分と同じように真摯に投資をしている人が日本中にたくさんいることが分かる。そういった“同志”との出会いは楽しいものです。

私は2016年から毎年参加していますが、今年もぜひ参加したいと思います。そのために今年もチケット争奪戦に挑むことにします。なお、チケット発売日は6月16日の12:00(正午)からです。

【追記】
残念ながら今回はチケットを確保できませんでした。チケットを入手できた皆さん、
ぜひ楽しんできてください。

【参考記事】
「インデックス投資ナイト2017」に登壇しました
インデックス投資ナイト2016を満喫―有意義だった仲間たちとの出会い

関連コンテンツ