2015年12月19日

SBI証券が「たわらノーロード」シリーズと「三井住友・DC」「三井住友・DC年金バランス」シリーズを新規取扱



すでに多くのインデックス投資ブロガーさんが報告していますが、このほどSBI証券が超低コストインデックスファンドであるDIAMアセットマネジメントの「たわらノーロード」シリーズと、三井住友アセットマネジメントの「三井住友・DC」「DC年金バランス」シリーズの取り扱いを開始しました

新着情報(SBI証券)

SBI証券はネット証券最大手ですから、メーンの取引口座に使っているインデックス投資家も多いのでは。かくいう私もその一人で、投資信託の積立は基本的にSBI証券で行っています。今回、SBI証券で「たわらノーロード」と三井住友DCシリーズが買えるようになったことで、すでに取り扱っているニッセイアセットマネジメントの<購入・換金手数料なし>シリーズと合わせて、超低コストインデックスファンドへの乗り換え条件がそろってきました。

今回、SBI証券での販売がスタートしたのは、以下のファンドです。

「たわらノーロード」シリーズ
たわらノーロード国内債券
たわらノーロード先進国債券
たわらノーロード先進国株式
たわらノーロード国内リート
たわらノーロード先進国リート

(※たわらノーロード日経225はまだ取り扱っていません。この辺の理由はよくわかりません。)

「三井住友・DC」「三井住友・DC年金バランス」シリーズ
三井住友日本債券インデックスファンド
三井住友DC全海外株式インデックスファンド
三井住友DC新興国株式インデックスファンド
三井住友DC外国債券インデックスファンド
三井住友DC年金バランス30(債券重点型)
三井住友DC年金バランス50(標準型)
三井住友DC年金バランス70(株式重点型)
三井住友DC年金バランスゼロ債券型(愛称:マイパッケージZERO)


最近、超低コストインデックスファンドの新規取扱という点で楽天証券やカブドットコム証券にやや後れを取っていた感のあったSBI証券ですが、やはり大きな流れには逆らえないということです。まあ、あせらずに他社の動向を確認してから一気に動くというのは、最大手として当然のマーケティング手法ともいえます。

これで3大ネット証券がそろって超低コストインデックスファンドをラインアップしたことになりますから、今後の資金流入の方向性を決定づける可能性があります。私自身ももうしばらく様子を見てから、場合によっては積立商品の抜本的な変更を検討しています。販路が広がってきたことで超低コストインデックスファンドへの安定した資金流入が期待できるからです。
【関連記事】低コストなファンドが登場しても慌てて乗り換えない理由

いずれにしても、自分のメーン口座があるSBI証券で超低コストインデックスファンドの取り扱いが始まってよかった。あまり証券口座をたくさん持つのは管理上も問題がありますし、なにより面倒でしたから。そんなわけでSBI證券さん、Good Jobです。

【ご参考】
SBI証券はネット証券最大手であり、非常に使いやすい証券会社です。投資信託の品揃えだけでなく個別株の売買手数料なども非常に安く、どのネット証券を使おうか迷ったときには、バランスの面で最有力の選択肢となる証券会社だと思います。これから投資信託や個別株で投資を始めようと考えている人は、これを機に口座を開設してもいいでしょう。ネットから無料で口座開設できます。⇒SBI証券

関連コンテンツ