2015年10月4日

新生銀行の利便性が相対的に高まってきた

少しでも便利で有利な銀行を使うというのは、投資以前の生活の知恵として重要です。とくに予備資金などを置いておくサブ銀行としてどこを活用するべきか。この点で、ここにきて新生銀行の利便性が相対的に高まってきました。2週間満期定期預金の金利が比較的高い上に提携するコンビニATMでも手数料が無料になるからです。ネット専業銀行のサービスが改悪されるケースが増える中、有力な選択肢だといえるでしょう。

(日経新聞のリテール力調査でも新生銀行が1位になったそうです。)
銀行のリテール力、新生銀が初の首位(日本経済新聞電子版)


どの銀行をメインに使うのかを考える場合、日常決済用としては普通のメガバンクを利用するというのが無難です。なぜかというと、例えば災害などに遭った場合、ネット銀行では融通がききません。電気が止まれば、ネットにログインすることもできませんし、ATMが稼働しているかもわからない。その点、メガバンクなら通帳もキャッシュカードもなくなったとしても、店舗で身分証明などの手続きで預金を引き出すことができるケースが多い。だから、たとえ金利がショボくてもメイン銀行としてメガバンクを利用し、生活防衛資金の大部分を置き、クレジットカードの決済口座にも指定しておくようにしています。

問題は、そのほかの資金を置いておく予備の銀行です。これはできるだけ金利が高く、利便性の高いネット銀行を利用したいところ。私の場合、住信SBIネット銀行をよく使っていたのですが、サービスプログラムが改定され、ATM手数料の無料利用回数が劇的に減ってしまうというサービス改悪に直面しています。
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そこで相対的に利便性が高まってきたのが新生銀行です。新生銀行なら提携するコンビニATMの手数料が無条件で無料になりますし、2週間満期定期預金の金利も悪くありません。また、あまり注目されませんが、新生銀行のキャッシュカードはインターナショナル・キャッシュカードなので、PLUSマークのあるATMなら全世界で使うことができます。これも海外でいざというときに安心です。

そんなわけで、私の中で新生銀行の評価が相対的に高まっています。メインバンクは従来通り三菱東京UFJ銀行ですが、まもなく取引残高が1000万円に近づいてきたので、これ以上の現金は置いておきたくないということもあり、新たな現金預入先は新生銀行に集中させるようにしました。普通預金がある程度まとまった金額になれば、2週間満期定期預金に振り替えるというパターンです。

現代は金融機関のサービスも自由化され、かつてのような横並びの時代ではありません。有利な条件を求めてコロコロと取引銀行を変更するのには賛成しませんが、しっかりとサービス内容を比較して、有利な内容の銀行とじっくりと付き合うことが資産形成には欠かせないのです。

【ご参考】
新生銀行は店舗のほかネットでも簡単に口座開設できます。⇒新生銀行
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