2015年10月30日

地方在住者にとって嬉しい「ひふみ投信」の運用報告会



ひふみ投信の第7期運用報告会が11月に開催されます(受益者限定)。これが素晴らしい。なにが素晴らしいかというと、東京、大阪、名古屋、福岡、札幌の5都市で順次実施されるからです。直販投信といえども運用報告会は東京で実施するケースが多いですが、私のように地方在住者はなかなか参加できません。その点、ひふみ投信の運用報告会が地方でも開催されるというのは、地方在住の受益者にとっては嬉しいことです。

投資信託を選ぶ際の基準として、アクティブファンドとインデックスファンドで大きく異なる点があります。インデックスファンドの場合はコストの安さと純資産残高の大きさなどがもっとも重視されますが、アクティブファンドの場合は運用成績に加えて、そのファンドを運営している運用会社や運用責任者の考え方に共感できるかがもっとも大切になります。

なぜファンドとの信頼関係が大事かというと、アクティブファンドのその性質上、つねにインデックスを上回り続けることが非常に難しい。ときにはインデックスをアンダーパフォームしてしまうこともある。ただ、それは長期的に見れば割安に放置され、いまだ成長を見せていない資産を買付けている段階なのかもしれません。それが将来の大きなリターンを生むかもしれない。しかし、そう思うためには運用会社や運用責任者の投資哲学が信頼できなければなりません。そのためには受益者としてしっかりとコミュニケーションを図ることが欠かせない。

そして、日本の大手運用会社が設定するアクティブファンドは、この点がじつに心もとない。結局、販売会社が資金を集めてくるので、受益者と直接相対しなくても済んでしまっている。受益者も運用会社や運用責任者(そもそも多くのアクティブファンドでは運用責任者に関する情報すら開示されていません)との信頼関係が築けないから、すぐに資金流出が起こってしまう。それではいつまでたっても優れたアクティブファンドは育ちません。

その点、ひふみ投信など直販投信会社は、販売会社に頼らずに資金を集めているので、受益者とのコミュニケーションに熱心です。なぜなら、受益者との信頼関係がファンド存続のすべてを握っているからです。

ですから、ひふみ投信が運用報告会を地方でも開催するというのは、非常に意味のあることです。受益者は地方にもいるのですから。実際に私のように地方在住だと、そんな簡単に東京で開催される運用報告会に参加することはできません。でも、住んでいる街の近くでも開催してくれるなら、ちょっと足を延ばして参加できます。

そんなわけで、私もすでに大阪会場での参加を申し込んでいます。運用報告会の案内には次のように書かれていました。
おかげさまで、9月30日でひふみ投信は7回目の決算を迎えました。
「この1年間どのようなマーケットでそれに対してどのような運用を行なったか」をひふみ投信をお持ち頂くお客様に運用責任者の藤野や、運用部のメンバーより直接ご説明させていただきます。
ご自身の大切なお金を託してい頂いている「会社」や「人」と直に接していただくと共に、ご質問やご感想などのご意見もこの機会にお聞かせ頂けると幸いです。
ひふみ投信を購入するようになってからまだ1年も経っていないのですが、ぜひともこれを機会に、ひふみ投信の運用哲学をあらためて聞かせてもらおうと思います。

※ひふみ投信は、銀行や証券会社といった販売会社を通さない直販ファンドです。ネットから無料で口座を開設することができます。⇒ひふみ投信
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