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2015年10月15日

2015年10月の個人型確定拠出年金積立と9月の運用成績

【この記事はサテライトブログ、アーツ&インベストメント・スタディーズ(別科)とのダブルエントリーです。(一部、内容を追加)】

10月に入ってからも株式市場はあいかわらず不安定な状況が続いています。一時に比べれれば落ち着きを取り戻しつつあるともいえるのですが、依然としてボラティリティーが高い状態。こういうときこそタイミングを計らずに投資する積立投資の強みを発揮したいところです。今月の個人型確定拠出年金の買付が無事に約定しました(2015年9月拠出分)。

現在、個人型確定拠出年金口座で積立投資しているファンドは、以下の通りです(拠出額は毎月23,000円)。
【個人型確定拠出年金(琉球銀行)】
野村DC国内債券インデックスファンド・NOMURA-BPI総合
(信託報酬:税抜0.16%、信託財産留保額なし)
野村DC外国債券インデックスファンド
(信託報酬:税抜0.21%、信託財産留保額なし)
野村新興国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)
(信託報酬:税抜0.55%、信託財産留保額なし)
野村DC国内株式インデックスファンド・TOPIX
(信託報酬:税抜0.19%、信託財産留保額なし)
野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI
(信託報酬:税抜0.22%、信託財産留保額なし)
野村新興国株式インデックスファンド(確定拠出年金向け)
(信託報酬:税抜0.56%、信託財産留保額なし)
野村世界REITインデックスファンド(確定拠出年金向け)
(信託報酬:税抜0.53%、信託財産留保額なし)
拠出開始来運用成績は年利換算6.84%となりました(10月14日現在)。前月からは若干ながら回復しているのは先進国を中心に株価も落ち着いてきたためです。最近1年間のリターンも前月のマイナスから再びプラス圏へと戻りました。しょせん株価など短期的にはこんなもんです。下がるときもあれば、戻るときもあると。また、9月までのリターンは年利換算1.89%でした。琉球銀行の個人型確定拠出年金拠出者全体の中央値は6.35%となっています。全体の中央値よりも運用成績が下回っているのは、私が新興国株式にウエートを置いたポートフォリオを組んでいるからです。あいかわらず新興国経済の不透明感が払拭されておらず、株価の戻りも鈍いわけですが、見方を変えれば絶好の買い場とも言えます。実際に新興国投資はいまが「数十年に1度」のチャンスとの指摘も出てきました。
【関連記事】
新興国投資は、いまが「数十年に一度」のチャンス?

いずれにしても個人型確定拠出年金を換金できるのは60歳になったときですから、まだ20年以上も先のこと。新興国への投資を気長に行うにはちょうどいいプラットフォームだと好意的に理解しています。

【追記】
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