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2015年8月25日

相場が暴落しても生活は変わりません-給与とMAXISトピックス上場投信の分配金が振り込まれました

世界同時株安ですね。24日は日経平均が895円安の大暴落。しかもニューヨークダウ平均も一時は1000ドル超の下落となる極めてボラティリティの高い展開となりました。当然、私の資産もここ1週間で大きく減少しています。ところが、とくだん生活には変化がありません。逆に24日は給料日だったので、懐が温かい。それで銀行口座を確認したら、保有しているETFであるMAXISトピックス上場投信の分配金が振り込まれており、ますます懐が温かくなりました。このように相場がどうなろうとも、生活にまったく影響がないぐらいにしておくのが、リスク許容度の範囲内で投資するということです。

私は全資産の40%程度をリスク資産に投資しているわけですが、日々の生活は毎月の給与収入で賄うサラリーマンですので、相場が暴落してリスク資産が減少しても短期的には生活になんの影響も出ません。だから、多少相場が混乱しても、慌てて資産を売ったりする必要もありません。逆に余裕資金で買い増しを考えているほどです。短期的な相場の上げ下げにかかわらず、ゆったりと長期投資できるのが、安定した給与収入を持つサラリーマン投資家の強みです。プロ投資家は、こうはいきません。きちんと利確・損切りをしないと生活費が賄えなくなる。こういう根本的な生活条件の違いを理解していれば、個人投資家がとるべき投資戦略はなんなのかが見えてくるでしょう。やはり自分の強みを生かさないと、なにごとも成功しないのです。

さて、私は2013年初からインデックス投資を始めたのですが、積立投資の開始と同時にある程度のまとまった余裕資金で個別株とETFに一括投資もしていました。その際に購入し、現在でも保有しているETFは以下の通りです(カッコ内は証券コード)。
MAXISトピックス上場投信(1348)
MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)
NEXT FUNDSタイ株式指数連動型上場投信(1559)
NEXT FUNDSマレーシアKLCI連動型上場投信(1560)
この中で、このほどMAXISトピックス上場投信の分配金が振り込まれていました。年2回決算なので、今回の収益分配金は1口当たり11円30銭でした。やはり個別株と同じく、ETFも収益分配金が楽しいですね。また、ETFは分配金を収益からしか出せない決まりですので、投資信託の特別分配金のように元本を取り崩していないことも分かりやすくていい。

MAXISトピックス上場投信は信託報酬が年0.0819%(税込)と極めて安いのが魅力です。さらに特筆すべきは、カブドットコム証券ならフリーETFとして売買手数料無料で取引できることです。ETFは個別株と同様に売買手数料が必要なので、普通は小口での購入は手数料負けするので難しいのですが、フリーETFを使えばその心配もありません。そのほか、MAXIS海外(MSCIコクサイ)上場投信など13銘柄のETFがフリーETFとしてラインアップされています。ですから、国内ETFを使った投資を考えているなら、カブドットコム証券はもっともお得な証券会社だといえます。

この先、相場がどうなるかわかりませんが、リスク許容度の範囲内での投資なら、短期的な損益は気になりません。たとえ含み損があっても、個別株やETFからの配当や分配金を楽しむこともできます。こうした臨時収入を積立投資を通じて再投資するのも極めて有効です。現在のような相場環境では、プロ投資家は大変だと思いますが、私のようなサラリーマン投資家は、ゆったりとした気持ちで投資を続けていきたいものです。

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