サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2026年2月次運用報告書が出ていたので定例ウオッチです。2月の騰落率は+11.57%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は+10.47%でした。純資産残高は2月27日段階で2270億円(前月は2036億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は1兆1646億円(前月は1兆419億円)となりました。3カ月連続で参考指数を上回ったことになります。ようやく調子が上がってきたのですが、やはり問題は3月でしょう。イラン情勢悪化で世界的に株価が大きく下落しています。この局面をどう乗り切るのかが、今後の運用成績を左右するような気がします。
2月は、衆議院選挙で高市早苗首相が率いる自民党が歴史的大勝となったことで、“サナエ・トレード”が再燃した形で株価も大きく上昇しました。こうした中で、「ひふみ投信」は「相対的に売られてきたIT企業を買い、出遅れていた既保有の中小型銘柄を積極的に買い増しました」とのこと。少なくとも2月は、この戦略が成功しています。
ようやく調子が上がってきた「ひふみ投信」ですが、やはり問題は3月以降の運用でしょう。イラン情勢が悪化し、ホルムズ海峡も事実上の封鎖状態となる中で日本だけでなく世界経済の先行きにも暗雲が立ち込めています。このため株式相場も乱高下を続けており、まったく方向感が読めません。この難局をどうやって乗り越えていくのか。受益者として見守って以降ともいます。
