2019年12月19日

今日もあなたの隣のあの人がiDeCoを始めている―2019年12月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



2019年もあとわずかとなりました。いろいろあった年でしたが、どうも相場は予想外の堅調さで推移しそうな雰囲気です。このほどSBI証券のオリジナルプランで拠出・運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)の12月の買付(11月拠出分)が約定しました。iDeCoでは今年最後の買付となります。勤務先の同僚が新たにiDeCoに加入するとして、いろいろ相談されました。やはりiDeCoの加入者は静かに増加していることを実感しています。「今日もあなたの隣のあの人がiDeCoを始めている」ということでしょう。
2019年12月18日

新興国株式は出遅れを取り戻せるか―「iTrust世界株式」の2019年11月の運用成績



サテライトポートフォリオで少しだけ積立投資しているピクテ投信投資顧問の低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2019年11月次運用報告が出たので定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の11月の騰落率は+3.52%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は+3.68%でした。残念ながら前月に続いて参考指数をわずかにアンダーパフォームしています。ただ、相場自体は堅調が続いています。とくに米国株が当初の見通し以上に強い。逆に出遅れているのが新興国株です。はたして新興国株は出遅れを取り戻せるのでしょうか。
2019年12月17日

投資信託の自動取り崩しは今後の必須サービス―楽天証券が定率取り崩しを導入へ



日経新聞によると、楽天証券が2019年12月29日から投資信託の自動取り崩しサービスを開始するそうです。

楽天証券、投信の取り崩しサービス 高齢者向け(「日本経済新聞」電子版)

投信の自動取り崩しサービスは既にSBI証券が導入していますが、楽天証券もこれに続くことになります。さらに注目なのが、楽天証券は定率取り崩しもできるようにするとか。これは定額取り崩ししかできないSBI証券と比べて利便性が大幅に高まります。こうなるとSBI証券はじめ他のネット証券も定額・定率いずれも可能な自動取り崩しサービスを充実させることが予想されます。今後、投資信託の自動取り崩しサービスは日本の金融機関にとって必須のサービスになるのではないでしょうか。
【追記】
楽天証券に続いてセゾン投信、ありがとう投信も自動取り崩しサービスを導入しました。

楽天証券、セゾン投信が投信の「定期売却サービス」を発表、ありがとう投信は拡充(モーニングスター)
2019年12月15日

ビル・ゲイツに4億ドル(約400億円)の婚約指輪を買わせようとするウォーレン・バフェット



なんとなくニュースサイトを見ていたら、思わず笑ってしまう記事を見つけました。あのウォーレン・バフェット、親友であるビル・ゲイツが婚約したことを知ると自分が所有するジュエリーショップに連れて行って、なんと4億ドル(約400億円)の婚約指輪を買わせようとしたそうです。

"投資の神様"ウォーレン・バフェット、婚約指輪に約400億円を使うよう親友ビル・ゲイツにアドバイスしていた(BUSINESS INSIDER JAPAN)

最初に記事を読んだときは意味が分からなかったのですが、これがいかにもバフェットらしいユーモアあふれる行動だったのです。
2019年12月13日

参考指数を大幅に上回る好成績に―ひふみ投信の2019年11月の運用成績



サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2019年11月次運用報告書が出たので定例ウオッチです。11月の騰落率は+3.0%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は+1.9%でした。純資産残高は11月29日段階で1343億円(前月は1327億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は7522億円(前月は7610億円)となりました。2カ月連続で参考指数をアウトパフォームしたことになります。とくに11月はTOPIX(配当込み)を大幅に上回る好成績です。ここにきて再び調子が上がってきたようです。
2019年12月12日

海外ETF投資も買付手数料無料時代に突入―マネックス証券、SBI証券がサービス拡大



ネット証券を中心に手数料無料化の流れが加速度的に進んでいますが、今度は海外ETFの買付手数料でも無料化の動きが一気に出てきました。マネックス証券、SBI証券が海外ETFの買付手数料を無料化、もしくは実質無料化するサービスの拡大を発表しています。

米国ETFの買付手数料を実質無料に~米ドルの為替手数料(買付時)も引き続き無料~(マネックス証券)
SBI証券、各種手数料の無料化および引き下げの範囲拡大のお知らせ~インターネットコースにおいて、以下の追加施策を実施~(SBI証券)

いよいよ海外ETF投資も手数料無料時代に突入しました。

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