2017年12月26日

「週刊東洋経済」の表紙が安彦良和!



毎年、この時期になると経済誌は年末年始合併号として翌年の経済大予想企画を特集します。私の場合、いつも買ったり買わなかったりなのですが、今年の「週刊東洋経済」2017年12月30日・2018年1月6日合併号を見てビックリ。なんと表紙が安彦良和によるイラストです。表紙につられて思わず買っちゃいました。
2017年12月25日

2018年、日本株の見通しは明るい?



先日、ピクテが日本株の先行きに対して強気の見通しを持っているということを紹介しました(日本株には、まだ上昇余地ありか―「iTrust世界株式」の2017年11月の運用成績)。どうも海外の運用関係者の間では、こうした見方が強いようで、今度はブラックロックが同様の見解を示しています。

ブラックロック:18年は日本株優位、収益体質が良化-PER割安感も(ブルームバーグ)

こうした見解が、どこまであてになるのかは分かりませんが、やはり海外の投資家は単純に株価だけを見て割高感を持つような幼稚な相場観は持っていないことは理解できます。
2017年12月24日

『チャールズ・エリスのインデックス投資入門』―余は如何にしてインデックス投資家となりし乎



インデックス投資に関する基本文献のひとつである『敗者のゲーム』の著者による『チャールズ・エリスのインデックス投資入門』の翻訳がこのほど刊行されました。さっそく読んでみたのですが、じつに引き込まれてしまいました。これまで著者が主張してきたインデックス投資の有効性についての概説書というだけではなく、チャールズ・エリスという人物がどのようにしてインデックス投資の有効性について開眼するかという遍歴がリアルに記述されているのです。ですからこれはインデックス投資の入門書というよりは、エリス氏による「余は如何にしてインデックス投資家となりし乎」であり、それが読むものを引き込まずにはいられません。
2017年12月23日

じつは貴重な存在である「iFree新興国株式インデックス」―ファンダメンタルインデックスの可能性



最近は新興国株式インデックスファンドの信託報酬が劇的に下がり、私のような“新興国投資大好き人間”にとっては本当に素晴らしい時代になったものです。なにしろ「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」に至っては信託報酬が年0.19%(税抜)ですから。一方、低コスト化とは別の観点から、私が秘かに注目している新興国株式インデックスファンドがあります。それは大和証券投資信託委託の「iFree新興国株式インデックス」です。
2017年12月22日

冬のボーナスで何に投資したのか



サラリーマンにとってこの時期嬉しいのが冬のボーナス支給ですね。ただ、私は中小企業のサラリーマンなので世の中の平均から比べるとビックリするぐらい少ない金額なのが寂しいですが・・・。まあ、ボーナスが出るだけでも恵まれていると感謝しなければならないのかもしれません。さて、ここ数年はボーナスをもらうと、それを種銭にして少しだけ個別株を買ったり、積み立て投資しているインデックスファンドを買い増したりしていました。それでは今年の冬のボーナスで何に投資したのでしょうか。
2017年12月20日

今こそ「EXE-i」にテコ入れを―2017年12月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



あいかわらず好調な相場が続いています。このためSBI証券で積み立てている個人型確定拠出年金(iDeCo)の含み益もますます増えてきました。このほど12月の積み立てが約定しましたが、累積リターンも+20.5%と、ついに20%台に乗せてきました(12月19日現在)。さすがに、そろそろリバランスが必要ですね。そんな中、iDeCoを巡って金融機関の競争が一段と激しくなっています。とくにSBI証券のライバルである楽天証券は商品ラインアップをさらに強力にしてきました。こうなると、SBI証券のiDeCoプランに加入している者からすれば対抗策が欲しいところです。そこで、今こそiDeCoプランにラインアップしている低コストパッシブファンドシリーズ「EXE-i」にテコ入れするときではないでしょうか。

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