現在、保有しているインデックスファンドとETF、アクティブファンドは以下の通りです(積立中の表記がないものは過去に一括購入もしくは積立していたもので、現在は保有のみ)。資産カテゴリーごとに紹介します(カッコ内は信託報酬<税抜き>)。
■国内株式
「MAXISトピックス上場投信」(0.06%)
「ニッセイ日経225インデックスファンド」(0.25%)
「三井住友・DCつみたてNISA・日本株式インデックスファンド」(0.16%)←iDeCo積立中
「ひふみ投信」(0.98%)←積立中
■先進国株式
「MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信」(0.15%)
「<購入・換金時手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」(0.0899%)←NISA積立中
「DCニッセイ外国株式インデックス(0.0899%)」←iDeCo積立中
「EXE-i全世界中小型株式ファンド」(0.18%+投資対象ETF信託報酬0.058%程度)←iDeCo積立中
「iTrust世界株式」(0.83%)
■新興国株式
「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」(0.138%)
「EXE-i新興国株式ファンド」(0.096%+投資対象ETF信託報酬0.0705%程度)←iDeCo積立中
■先進国REIT
「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」(0.27%以内)←iDeCo積立中
■グローバルREIT
「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックス」(0.27%)←Vポイントを使ってスポット購入
■国内債券
「日本債券インデックスe」(0.37%)
■先進国債券
「SMTグローバル債券インデックス・オープン」(0.5%)
「野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)」(0.14%)←iDeCo積立中
■新興国債券
「Funds-i新興国債券・為替ヘッジ型」(0.6%)
「三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド」(0.34%)←iDeCo積立中
■バランスファンド
「世界経済インデックスファンド」(0.5%)
「eMAXISバランス(8資産均等型)」(0.5%)
■セクター別ファンド
「バンガード米国ヘルスケアセクターETF」(0.1%)
「iシェアーズ グローバル・ヘルスケアETF」(0.46%)
また、サテライトポートフォリオとして少額だけ積立しているアクティブファンドに関しては、引き続き特定口座での買付ける予定です。このうち「ひふみ投信」は積立を継続していますが、「iTrust世界株式」に関しては新規積立を停止し、保有のみとなっています。いずれにしてもアクティブファンドは損益通算が使える可能性を残すことと、新NISAの枠に影響を及ぼさないようにするために特定口座での購入・保有となります。
今後のポートフォリオ戦略ですが、2025年は課税口座で保有しているだけのファンドは積極的に売却し、その資金をNISAなど税制優遇口座での購入に充てていきたいと思います。これまでは売却による課税コストを避けるために保有を続けてきましたが、現在、基礎控除の引き上げなど様々な所得減税が政治的要因から検討されています。そうなると、その穴埋めとして将来的に金融所得に対する課税が強化される懸念があります。NISAやiDeCoなど税制優遇口座への課税強化は国民からの風当たりも強いでしょうから、まっさにターゲットになるのは通常の課税口座でしょう。そう考えると、課税口座で保有しているファンドはいまのうちに売却して税金を払った上で、資金をNISAなど税制優遇口座に振り分けた方がいいし、管理も楽になるという考えです。
投資の基本戦略は今年もとくに変わりませんが、これまで以上にポートフォリオの整理整頓を進める年となりそうです。