2017年11月22日

iDeCo仲間が少しずつ増えてきた



今年から加入対象者が大幅に拡大された個人型確定拠出年金(iDeCo)ですが、少しずつですが認知度も高まり、徐々に加入者が増えています。国民年金基金連合会によると9月段階での加入者は65万人をこえたそうです。

iDeCoの9月新規加入者は3.34万人増、加入者総数が65万人を突破(モーニングスター「iDeCoニュース」)

加入対象者数から見ればまだまだ少ない数ですが、それでも大きな意義のある数字です。実際に私の周りにも新たにiDeCoに加入する人が現れました。少しづつですがiDeCo仲間が増えているのです。

思い返すと私がiDeCoに加入した2014年当時は、まだiDeCoという愛称もなく、それこそ一部の投資事情通だけが知っている制度でした。そのため加入時に勤務先に申し込み書類の必要事項記入を求めた際には、担当者も「個人型DCって何?」といった状態で、それこそこちらが制度についての説明をしなければならない状態でした。

結局、勤務先では私が個人型DC加入第1号です。同僚の間では「あいつ、なんか珍しいことやってるらしいぞ」と言われたものです。それでも機を見て、さりげなくiDeCoのメリットなどを職場でアピールしていたら、同僚の中には興味を持つ人も出てきた。やがて若手社員が1人、iDeCoについて相談してきました。こういうときこそ親身になって制度の概要、運用のやり方、お得な金融機関などについて説明してあげるべきなのです。その若手社員は今年からSBI証券のiDeCoプランに加入しました。私の勤務先では、第2号です。

そして最近、今度は先輩社員からもiDeCoについて相談されました。やはりいろいろと説明した結果、その先輩社員は楽天証券のiDeCoプランに加入することに。このほど必要書類の提出も済ませたそうです。順調に手続きが済めば、私の勤務先では3人目のiDeCo加入者となります。会社側の対応ですが、既に私や後輩社員の先例があるので、スムーズに必要事項の記入をしてくれたとか。

私の勤務先は従業員30人程度の零細企業ですが、その中だけでも3人がiDeCoに加入することになるわけです。たった3人だけれども、比率から考えれば立派なものでしょう。そして、こうした個人的な体験だけを見ても、やはり確実にiDeCoは普及しているのだということを実感します。

こうした動きは、やはり日本人の投資に対する認識を変える地殻変動を起こすと思う。それまで投資とは縁のなかった人たちが、iDeCoを通じて投資の世界に入ってくる。しかも穏健なインデックス投資をスタートさせるのです。その体験を通じて、「投資はギャンブル」という偏見が徐々になくなり、誰もが普通に行う資産形成・運用という認識が広がっていくのではないでしょうか。それは日本の投資を巡る問題として、革命的な出来事です。

だから、既にiDeCoでの運用を実践している人は、新たにiDeCoに関心を持った人に対して親身になって相談に乗ってあげるべきなのです。そうやってiDeCo仲間を増やしていくことがいまはとても大事だと思う。それがひいては日本における真っ当な資産形成・運用についての認識を広げる一助にもなるのですから。

【ご参考】
iDeCoプランの選択肢としてお薦めなのは運営管理手数料が無条件無料で低コストインデックスファンドをそろえるSBI証券、楽天証券、マネックス証券、イオン銀行、松井証券です。iDeCoへの加入を検討している人は、これら金融機関のプランも研究することをお勧めします。いずれもネットから無料で資料請求できます。⇒SBI証券確定拠出年金プラン楽天証券確定拠出年金プランイオン銀行確定拠出年金プランマネックス証券確定拠出年金プラン松井証券確定拠出年金プラン
スポンサードリンク

関連コンテンツ