2017年10月2日

もう今年も「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」の季節なんだなぁ



いまやすっかり投信ブロガーの祭典として定着した感のある「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」。早くも2017年の公式サイトがオープンしました。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017

もう今年もそんな季節なんだなぁ。時間が経つのは早いものです。投票期間は11月1日~11月30日なので、投票開始までまだ時間があります。もちろん、今年も投票しますよ。ある意味で、これに投票するためにブログを書いている面もありますから。

特設サイトにあるように、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」は「投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼らが支持する投資信託はどれか?証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。

私は2012年頃からチェックしていますが、実際に自分が投資信託を使ったインデックス投資を始めたことで、だんだんと投票したくなった。そこで2015年からブログをスタートさせ、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year2015」から投票することができました。そして「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year2016」からは表彰式にも参加し、他の投信ブロガーさんたちと楽しい交流を経験するができました。

昨年度は表彰式に金融庁の森信親長官がメッセージを寄せるなど、行政や業界への影響力も大きくなっています。そんなイベントを個人投資家有志が手弁当で続けているというのは、それだけで凄いことなのです。だったら、やっぱり投票したり、表彰式に参加したくなるじゃないですか。

今年もインデックスファンドの低コスト競争が激化したり、来年から始まる「つみたてNISA」に向けた動きもあって、やはりトップ争いは激戦が予想される。世の中の注目度も高まっていますから、投信ブロガーが投じる1票の意味も大きくなってきました。そういったことを踏まえて、これから投票期間までの間、今年はどのファンドに投票するのかをじっくりと考えたいと思います。

非常に意義深いイベントですから、今年からブログをスタートさせた人も思い切って投票してみてはいかがでしょうか。

【関連記事】
金融庁長官が「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」にメッセージを寄せた意味
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016」が決定―運用会社に“できること”と“できない”こと
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year2015が決定-低コストと特徴あるコンセプトが人気

関連コンテンツ