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2026年3月18日

下落相場の活用法―特定口座からNISA口座への資産移動

 

米国とイスラエルによるイラン攻撃以来、ペルシャ湾のホルムズ海峡が事実上の封鎖状態となり、日本だけでなく世界経済に大きなダメージを与える可能性が出てきました。こうのため株式相場も大きく下落し、現在も軟調が続いています。こういう環境では投資家も下手な動きはできません。それでも、なにもしないというのも癪なので、特定口座で保有している株式を売却し、NISA口座で買い直す作業を進めています。これも下落相場の活用法のひとつです。

現在のような相場急落局面になると、ついつい株を買い増ししたくなるのが人情なのですが、やはり今回のような先行きの見えない状況では、下手に動くと余計な傷口を広げる結果にもなりかねません。そのため現在は通常の積立投資を継続するだけにしています。

ただ、せっかくの下落局面ですから、これを利用してポーフォリオの効率化を進めることにしました。特定口座で保有している個別株を売却し、NISA口座で同じ銘柄を買い直すことで事実上のスイッチングを行っています。NISA口座の成長投資枠は年間240万円しかありませんから、少しでも株価が下がったタイミングを利用しないと、保有できる株数が少なくなってしまいます。

また、特定口座で売却した際に税金が発生しますが、これも株価が下落して含み益が少しでも小さくなった方が支払う税金が少なくなります。その後、NISA口座保有分の株価が回復すれば、その後は基本的に非課税になりますから、一時的に課税コストが発生しても十分にメリットがあります。

特定口座からNISA口座への買い直しは、特に個別株やETFの場合に威力を発揮します。というのも個別株やETFは定期的に配当や分配金が出ますので、、特定口座で保有していると常に課税されてしまう。しかし、NISA口座で買い直せば、配当・分配金も非課税。長期保有が前提なら、NISA口座で買い直すだけで、ほぼノーリスクで運用効率を高めることができるのです。

不安定な相場が続くと、投資家はどうしても不安になりがていです。そんな時は慌てずに、まずはポートフォリオの整理を進めるというのもひとつの選択肢でしょう。そんなわけで現在、資産をせっせと特定口座からNISA口座に移動する作業を進めているのでした。

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