サイト内検索
2026年2月27日

AI相場が新興国株に波及―「iTrust世界株式」の2026年1月の運用成績

 

サテライトポートフォリオで少しだけ保有しているピクテ・ジャパンの低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2026年1月次運用報告書の定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の2025年12月の騰落率は-0.68%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は+0.07%でした。残念ながら1月も参考指数をアンダーパフォームしています。

1月は米国の追加利下げ観測やAI(人工知能)関連銘柄への期待から株式市場も上昇して始まりました。その後、グリーンランドを巡る米国と欧州の対立が表面化するなど地政学リスクが高まったことで一時的な軟調な場面もありました、米欧の対立が緩和したこと、AI・ハイテク関連企業の決算への期待から、株価も上昇して月を終えています。業種別では、エネルギー、素材、資本財・サービスなどが相対的に大きく上昇した一方、金融、情報技術、一般消費財・サービスなどは下落しました。

引き続きAI関連が相場をリードしていますが、これが新興国株式にも波及しています。「iTrust」シリーズの受益者に配信される機関投資家向けレポート「Barometer」2月号によると、ピクテは引き続き新興国株式のオーバーウェイトを推奨しており、その理由として「AI相場の焦点が米国テック大手の狭い銘柄群からより多くの銘柄に広がるにつれ、新興国のハードウェアと半導体株が上昇しています」と指摘しました。このため韓国、台湾、中国な
どのハイテク・通信サービス関連の銘柄で特に大きな利益が期待できるという見立てです。

私は昔から新興国投資が好きなので、新興国株式ファンドもそれなりに保有しています。最近は成績も非常に好調ですから、ピクテの見立てには大いに期待したいと思います。

関連コンテンツ