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2025年10月23日

日本株が牽引して過去最高を更新―2025年10月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績

 

SBI証券のオリジナルプランで拠出している個人型確定拠出年金(iDeCo)の10月買付(9月拠出分)の定例報告です。株式市場の好調を受け、資産評価額、累積損益率ともに過去最高を更新しました。とくに日本株の上昇がポートフォリオを牽引しています。まさに“高市トレード”の恩恵を受けた形です。

SBI証券のiDeCoオリジナルプランで買付けたファンド・商品は以下の通りです(カッコ内は信託報酬)。いつも通りのポートフォリオとなっています。

【個人型確定拠出年金(SBI証券iDeCoオリジナルプラン)】
「三井住友・DCつみたてNISA・日本株式インデックスファンド」(0.16%)
「DCニッセイ外国株式インデックス」(0.09889%)
「EXE-i新興国株式ファンド」(0.086%+投資対象ETF信託報酬0.07%程度)
「EXE-i全世界中小型株式ファンド」(0.17%+投資対象ETF信託報酬0.058%程度)
「野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)」(0.14%)
「三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド」(0.34%)
「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」(0.27%以内)
「あおぞらDC定期」

10月はなんといっても、高市早苗さんが憲政史上初の女性総理に選出され、積極財政への期待から日本株が大きく上昇しました。このためiDeCo口座の評価額は10月21日段階で累積損益率が+94.2%となり、過去最高を更新しました。いよいよ倍増が射程圏に入ってきました。

思い返すと、私がiDeCoでの積立を開始した2013年には、個人投資家の間に“日本株オワコン論”が根強くあったものです。そうした中で、私は国際分散が重要だと考え、ポートフォリオに日本株を一定割合組み込みました。ここにきて、その判断が間違いではなかったことを陣関しています。

もっとも、やはり将来のことは予想できませんから、今後も日本株、海外株、日本債券(定期預金で代替)、海外債券の4資産をベースに国際分散投資を続けるという戦略に変更はありません。引き続きコツコツと積立を続けたいと思います。

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