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2024年9月11日

ボラタイルな相場でも参考指数を上回る―ひふみ投信の2024年8月の運用成績

 

サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2024年8月次運用報告書が出ていたので定例ウオッチです。8月の騰落率は-2.66%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は-2.9%でした。純資産残高は8月30日段階で1722億円(前月は1759億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は8450億円(前月は8611億円)となりました。
8月は5日に大暴落があるなどボラタイルな相場でしたが、なんとか参考指数をアウトパフォームしています。

月初に米国景気の先行き不安から世界的に株価が大暴落して始まった8月でしたが、その後は警戒感がやや行き過ぎとの見方が高まり、各種経済指標も落ち着いていことからある程度の戻しがある相場となりました。このため非常にボラタイルな相場が続いた1カ月でした。

こうした中、今後も先行き不透明感がぬぐえません。なにより日米ともに政策変更リスクがあるからです。日本は岸田総理が自民党総裁選に不出馬となり、トップ交代が確実です。米国もハリス副大統領とトランプ元大統領のマッチアップとなり、こちらも予想がまったくできません。

こうした方向感が定まらない相場に対して、「ひふみ投信」の最高運用責任者である藤野英人さんは「自助努力で利益創出ができそうなグロース銘柄に再び調査のリソースを割きながら日々活動をしております」と述べています。不安定な相場では、やはり地力のある銘柄をコツコツと発掘していくしかないということでしょう。難しい環境ですが、受益者として期待したいと思います。
2024年9月2日

靴好きなら1足は持っておきたくなるクラークスのワラビー

 

靴好きなら、やっぱり1足は持っておきたい定番というものがあります。その典型がクラークスのワラビー。ブランドアイコンとなる定番品ゆえになかなかセール対象にならないのですが、たまたまやすくなっているものを発見。おもわず衝動買いしてしまいました。
2024年8月31日

押し目買いが大成功―今月の積立投資(2024年8月NISA口座・特定口座)

 

8月の積立投資の定例報告です。8月は月初の大暴落がありましたが、積立はいつも通り自動で行いましたが、ちょっと個別株をNISA口座の成長投資枠でスポット購入しました。その後、株価は旧回復しており、いまのところ押し目買いは大成功です。インデックスファンドは淡々と積立投資し、個別株は安いところで拾うという投資戦略を実践しています。
2024年8月28日

日本人は2%のインフレに耐えることができるか―「iTrust世界株式」の2024年7月の運用成績

 

サテライトポートフォリオで少しだけ保有しているピクテ・ジャパンの低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2024年7月次運用報告書の定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の2024年7月の騰落率は-8.82%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は-5.5%でした。前月まで好調な運用が続いていましたが、7月は参考指数を大きくアンダーパフォームしてしましました。
2024年8月24日

年金運用の道程は長い―2024年8月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績

 
SBI証券のオリジナルプランで拠出している個人型確定拠出年金(iDeCo)の8月買付(2024年7月拠出分)の定例報告です。8月は月初に株価の大暴落があり、iDeCo資産の評価額もかなり減りました。ただ、とくに焦る必要はありません。なにしろiDeCoのような年金運用の道程は長いのですから。
2024年8月19日

金融政策変更で厳しい環境に―ひふみ投信の2024年7月の運用成績

 

サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2024年7月次運用報告書が出ていたので定例ウオッチです。7月の騰落率は-2.52%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は-0.54%でした。純資産残高は7月21日段階で1759億円(前月は1808億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は8611億円(前月は8832億円)となりました。7月は参考指数を大きく下回る残念な結果です。日銀の金融政策が変更されたことでグロース株を中心に厳しい投資環境となってきました。

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