いよいよ年の瀬も迫ってきました。今年は27日が仕事納めなのですが、一足先に投資納めです。今月もいつも通り積立を実践しましたが、おそらく特定口座での積立は今回が最後になります。2024年からは新NISAを使い、新たな積立を開始する予定です。
今月買付けたファンドは以下の通りです。いつもと変わりありません。
【特定口座(SBI証券)】
「ニッセイ日経225インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.25% 信託財産留保額:なし)
「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.093% 信託財産留保額:なし)
「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」
(信託報酬:税抜0.17% 信託財産留保額:なし)
「Funds-i新興国債券・為替ヘッジ型」
(信託報酬:税抜0.6% 信託財産留保額:0.3%)
「世界経済インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.5% 信託財産留保額:0.1%)
「iTrust世界株式」
(信託報酬:税抜0.89% 信託財産留保額:なし)
また、新NISAでは現行の「ついたてNISA」と「一般NISA」がそれぞれ「つみたて投資枠」と「成長投資枠」として一本化されます。私はこれまで一般NISAで個別株やETFを購入していたので、個別株投資も新NISAを活用する予定です。その点で、新NISAは非常に使い勝手の良い制度になっています。
いずれにしても、なんだかんだで2023年も安定した運用ができてなにより。とくに今年は円安が一気に進んだので、海外資産に投資している人は非常に恩恵を被りました。やはり国際分散投資の意味が改めてクローズアップされた年だったと思います。
新NISAのスタートに合わせて、これから積立投資などを始めようと考えている人は、ぜひ分散投資の意味をしっかりと理解して欲しいと思います。たしかに分散投資では大きなリターンは狙えないかもしれないけれども、リスクが逓減することの有効性は、投資期間が長くなればなるほど大きな意味を持ちます。なにしろ新NISAは非課税期間が無制限となりましたから、いよいよ長期・分散投資の有効性を発揮するための制度が整ったわけですから。
【ご参考】
これから新NISAを使って投資をスタートしようと考えている人には、参考書として竹川美奈子さんのが『大改正でどう変わる? 新NISA徹底活用術』が非常にお勧めです。新NISAから新しく投資を始める人だけでなく、既に旧NISAを使っている人に対する目配せが徹底して、まさに“かゆいところに手が届く”内容になっています。
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