すっかり気温も下がり、完全に冬服で過ごす時期となりました。最近はスーツで通勤することが増えています。スーツスタイルに欠かせないのがロングホーズ。なぜか日本ではマイナーなのですが、スーツを着用する際の必須アイテムです。靴下専業メーカーからはいろいろ販売されていますが、私がとくにお気に入りとして愛用しているのが「ハリソン」のロングホーズ。先日も3足ほど買い足しました。これが非常に優れモノなのです。
日本ではスーツを着る際にはビジネスソックスを履く人が多いのですが、普通のビジネスソックスだとソックスがずり落ちるという問題がります。よく電車のシートに座っていると、向かいの席に座ったオジサンの足元のソックスがずり落ちていて、スラックスの裾口から脛毛ボーボーの脚が覗いていることがあるのでは。これが非常に見苦しい。そういう恥ずかしい状態を防いでくれるのがロングホーズです。ロングホーズのすばらしさについては、以前にもブログで紹介しました。
ロングホーズは日本の靴下メーカーもいくつか販売していますが、品質、価格、そしてラインナップの豊富さという点でお勧めなのが「ハリソン」。もともとは兵庫県加古川市（加古川は、奈良と並んで日本を代表する靴下産地です）で戦前から靴下を製造していた窪田という会社が自社ブランドとして立ち上げたものです。窪田はブルックス・ブラザースの靴下のOEMなどもやっており、技術力は折り紙付き。現在は小売り事業の「ハリソンホージャリー」を通じてネットでも「ハリソン」のロングホーズを販売しています。
今回購入したのロングホーズは、「スーピマハイゲージ平編」のネイビー、「スーピマハイゲージリブ」と「エジプト綿ミニヘリンボーン」のブラウンです。原料のコットンにスーピマハイゲージ平編とリブ編はともに米国の超長綿「スーピマ」が使われており、ミニヘリンボーンは、やはり超長綿で有名なエジプト綿が使われています。ゲージ（靴下編み機のシリンダーに配置された編針の数。多い方が薄く高密な編み地になる）は240本のハイゲージなので、薄く滑らかな外観と風合いがドレッシーです。
これだけ高品質にもかかわらず値段は2000円以下という手ごろさ。ブランドもので同等の仕様・品質のロングホーズを百貨店などで買うと倍以上の値段がするのですから、いかにハリソンのロングホーズがコストパフォーマンスに優れているか分かります。メーカー直販の強みでしょう。
とにかくロングホーズは、いちど履くとやめられなくなります。スーツスタイルが好きな人には、ぜひ試して欲しい。お勧めする「ハリソン」は公式通販サイトのほか、「ハリソンホージャリー」というショップ名でYahoo!ショッピングにも出店しています。価格は同じなのでYahoo!ショッピングで購入した方がPayPayポイントが貰える分だけお得。なので私はいつもYahoo!ショッピングで購入しています。気になる方は「ハリソンホージャリー」で検索してみてください。
【スポンサードリンク・関連コンテンツ】