6月は体調を崩して1週間ほど寝込んだ上に、持病の痛風の発作まで出るなど大変な1カ月でした。ようやく体調は回復し、痛風の発作も治まってきました。こういう時こそ自動化された積立投資は便利なものです。6月もなにごともなかったかのように約定していました。
今月買付けたファンドは以下の通りです。いつもと変わりありません。
【特定口座(SBI証券)】
「ニッセイ日経225インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.25% 信託財産留保額:なし)
「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.093% 信託財産留保額:なし)
「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」
(信託報酬:税抜0.189% 信託財産留保額:なし)
「Funds-i新興国債券・為替ヘッジ型」
(信託報酬:税抜0.6% 信託財産留保額:0.3%)
「世界経済インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.5% 信託財産留保額:0.1%)
「iTrust世界株式」
(信託報酬:税抜0.89% 信託財産留保額:なし)
さて、たまたまYouTubeで河野太郎さんのライブ配信「たろうとかたろう」を見ていたら、ちょっと面白い発言を見つけました。「国民は株で稼がないといけませんか」という視聴者からの質問に対して、じつにクリアに答えていたからです(動画の23分25秒あたり)。
河野太郎さんは、利ざやを狙う短期売買ではなく、長期投資によって経済全体の成長の成果を享受するのが投資だと指摘しています。そのためには特定銘柄に投資するのではなく、市場全体に投資するべきとも。そして、若いうちからの積立投資の有効性にも言及していました。河野太郎さんもインデックスファンドやETFによる積立投資を推しているわけです。
また、投資信託を使う場合は手数料に注意すべきと指摘するところや、借金しての投資は金利負担が厳しいというあたりも的確。そしてなにより、投資は余剰資金で行うものなので、余剰資金を作るために「若いころからの賃金を引き上げていくことが大事」と言い切るところも政治家として立派です。
河野太郎さんは自民党の幹部の1人ですが、そういった立場にある人が良識的な投資観をしっかりと持っていることがよく分かり、非常に安心しました。ぜひこうした考えを与党、そして政府全体にも共有させて欲しいと思います。また、自民党だけでなく、他の政党の幹部にも、ぜひ「投資」をどのように考えているのか語って欲しいと思いました。
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