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2020年1月3日
現在保有しているインデックスファンド、ETF、アクティブファンド(2019年12月末)
毎年、年末年始の休みを利用して積立投資や保有している投資信託とETFのポートフォリオをチェックしています。インデックスファンドを使った国際分散投資は基本的に手間暇がかからないことが利点ですが、やはり最低でも年に一度はポートフォリオをチェックしてメンテナンスする必要があります。せっかくなので、現在保有しているインデックスファンドやETF、アクティブファンドを紹介します。
現在、保有しているインデックスファンドとETF、アクティブファンドは以下の通りです。資産カテゴリーごとに紹介します(カッコ内は信託報酬<税抜き>)。
■国内株式
「MAXISトピックス上場投信」(0.078%)
「ニッセイ日経225インデックスファンド」(0.25%)←積立中
「三井住友・DCつみたてNISA・日本株式インデックスファンド」(0.16%)←iDeCo積立中
「ひふみ投信」(0.98%)←積立中
■先進国株式
「MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信」(0.15%)
「SMTグローバル株式インデックス・オープン」(0.5%)
「<購入・換金時手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」(0.0999%)←積立中
「DCニッセイ外国株式インデックス(0.189%)」←iDeCo積立中
「EXE-iグローバル中小型株式ファンド」(0.23%+投資対象ETF信託報酬0.082%程度)←iDeCo積立中
「iTrust世界株式」(0.89%)←積立中
■新興国株式
「NEXT FUNDSタイ株式指数連動型上場投信」(0.55%)
「NEXT FUNDSマレーシアKLCI連動型上場投信」(0.55%)
「eMAXIS新興国株式インデックス」(0.6%)
「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」(0.189%)←積立中
「EXE-i新興国株式ファンド」(0.23%+投資対象ETF信託報酬0.131%程度)←iDeCo積立中
■先進国REIT
「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」(0.28%以内)←iDeCo積立中
■グローバルREIT
「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックス」(0.27%)←Tポイント投資中
■国内債券
「日本債券インデックスe」(0.37%)
■先進国債券
「SMTグローバル債券インデックス・オープン」(0.5%)
「野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)」(0.14%)←iDeCo積立中
■新興国債券
「Funds-i新興国債券・為替ヘッジ型(0.6%)」←積立中
「三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド(0.34%)」←iDeCo積立中
■バランスファンド
「世界経済インデックスファンド」(0.5%)←積立中
「eMAXISバランス(8資産均等型)」(0.5%)
2018年12月末段階と比較すると、改め実感するのが昨年も信託報酬が引き下げられたファンドがいくつもあることです。その中でもとくにインパクトが大きかったのは、先進国株式インデックスファンドの信託報酬が0.1%を切る水準にまで下がったことでしょう。ほんの数年前までは想像もしなかった低コストです。また、低コスト化が遅れていた債券インデックスファンドにもDC(確定拠出年金)専用ファンドを中心に低コスト化の動きが強まりました。これも含めて数年前までは考えられなかったコスト水準で国際分散投資ができる環境が整備されたことを改めて感じます。
さらに2020年は国内上場ETFの低コスト化が進みそうな予感です。例えば三菱UFJ国際投信は「MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信」の信託報酬を昨年12月に引き下げ、今年1月8日にはMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(MSCI ACWI)に連動する全世界株式ETFとS&P500に連動する米国株式ETFを新規設定します。いずれも極めて低コスト。こうした動きに他の運用会社も対抗策を打つ可能性は小さくないでしょう。通常のインデックス型投資信託の低コスト化が進んだことで国内上場ETFの方がコストが割高になるといった奇妙な状況も解消に向かう可能性があります。これもまた個人投資家にとっては有益な動きとなるでしょう。その意味で2020年もいろいろと期待できそうです。
さて、私個人のポートフォリオ自体には大きな変化はありませんでした。年初こそ結婚と新生活スタートによる大口出費があったことで一部ファンドを取り崩したのですが、それほど大きな額にはなりませんでした。また、含み益があっても信託報酬の高いファンドから優先的に取り崩したことで、ある程度の課税も発生していますが、これも保有している個別株を使った損出しによる損益通算で課税繰り延べすることができてきています。税務テクニックも利用しながら、現金が必要になればいつでもファンドを売却するというのが私の基本的なやり方です。
2019年は比較的堅調な相場となったことでポートフォリオの評価額もかなり大きくなってきました。ただ、こうした好調な相場動向のときこそリスク過剰にならないように気を付けなければなりません。2020年も各資産カテゴリーのウエートに注意しながら、積立投資を継続することが目標となります。
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