メイン口座として愛用しているSBI証券でTポイントによる投資信託購入ができるようになったので本格的にTポイントを集め、投資信託を購入するTポイント投資を始めました。購入するファンドは以前にブログで紹介したようにニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックス」。ポイントで世界の不動産に投資するという非常にロマンのある企画です。2019年9月の投資ポイント数は1645ポイントでした。そこで私が実践しているTポイント獲得大作戦を紹介します。
今月のTポイント投資額は少し多めでした。SBI証券の投信マイレージサービスで付与された分に加えて、余っていた他のポイントでTポイントに交換可能なものを活用したからです。とはいえ、これだけではたいしたポイント数になりません。やはり積極的にTポイントを獲得するための工夫が必要です。既にいくつか導入しました。
まずはクレジットカードです。Tポイントは加入店で提示するだけでも付与されますが、やはりクレジットカード決済のポイントも合わせることで獲得効率が向上します。Tカード一体型クレジットカードはたくさんありますが、私は採用したのYahoo!カード。
Tカード一体型クレジットカードは、200円ごとに1ポイント付与が基本なので還元率は0.5%ですが、Yahoo!カードは100円ごとに1ポイントなので還元率は1%です。もちろん年会費は無料。iPhoneのウォレットに登録すればクイックペイとしても使えるので、日常のちょっとした買い物もすべてこれで回しています。
Yahoo!カードで決済するなら、ネット通販もYahoo!ショッピングなどYahoo!Japan系列のサービスを使うのが基本。これで還元率がさらに上昇します。これまで通販はAmazonを使うことが多かったのですが、最近は書籍以外はYahoo!ショッピングを積極的に使っています(また、日用品の購入ならウエルシアもTポイント獲得に非常に有利です)。そのほかYahoo!Japan系列のネットサービスがたくさんあり、これらを利用することでポイント獲得の効率がさらに高まります。
Yahoo!カードと合わせて活用しているのがQR決済アプリのPayPay。同じソフトバンクグループということでYahoo!カードはPayPayにチャージできる唯一のクレジットカードです。さらにYahoo!カードと紐付けることでクレジットカードからの直接決済も可能になり、場合によってはポイント3重取りも可能です。
汎用性の面でもPayPayは非常に重要だということに気づきました。私は地元商店街の個人商店でもよく買い物をするのですが、個人商店は現在でもクレジットカード決済不可の店が結構あります。ところクレジットカード決済は不可なのにPayPayでの決済は可能という店舗がかなり増えてきました。こういう店舗でPayPayを使うことで取りこぼしなくTポイントを獲得できます。
そのほか、ちょっとした手続きでTポイントを獲得できるサービスも積極的に利用しています。例えばサブの銀行口座として愛用している新生銀行。毎月エントリーすると振込利用などでTポイントが付与されます。小さなポイント数ですが、塵も積もればでバカにできません。エントリー作業ちょっと面倒ですが、毎月欠かさず手続きしています。
ポイントサービスというと楽天が圧倒的なのですが、実際に使ってみるとYahoo!Japanを中心にTポイントもそれなりの経済圏を作っていることが分かりました。とくにPayPayは、ますます重要性が高まるような気がします。実際に利便性も非常に高い。
そんなわけで当面は、Yahoo!カード、Yahoo!ショッピング、PayPayを軸にTポイント獲得を進めます。ここで重要なことは、ポイントサービスというのは企業の都合でいつでもサービス改悪や終了があり得るものだということです。だからこそ獲得したポイントはできるだけ速やかに使うことが大切。そこで投資信託を購入すれば、ポイントという虚ろで不安定な資産を株式や不動産など現実の存在である資産に変えることができる。これこそがポイント投資の最も重要な意味なのです。
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【ご参考】
Tポイントで投資信託を買うことができるSBI証券はネット証券最大手であり、手数料の安さ、取扱商品の豊富さ、サービスいずれも業界最高水準です。安心して利用することができるでしょう。口座開設はネットから無料で行えます。⇒SBI証券
Tポイントを集めるためには、やはりTカード一体型クレジットカードを活用することが有効です。おすすめはやはりYahoo!カード。PayPayに紐付けることで還元率と汎用性が高まるからです。ネットから簡単に申し込めます。⇒Yahoo!カード
Yahoo!カードを保有しているなら、PayPayはぜひ導入することをお勧めします。ポイント獲得の取りこぼしを防ぐことができます。⇒PayPay(iOS)
Tポイントがもらえる新生銀行は「新生ステップアッププログラム」活用でATM手数料、振込手数料などが無料になるなど通常のサービスも充実しているのでサブ口座として活用しています。こちらもネットから無料で口座開設できます。⇒新生銀行
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