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2019年2月12日

妻に本を贈る―家庭としての“資産形成事始め”



新婚生活が始まり、すべてが初めての体験で非常にバタバタしています。でも、やっぱり新生活は楽しいですね。一家を構えたことで、なんとなく気持ちにも張りが出てきました。さて、結婚したことで個人ではなく家庭としての資産形成についても考えなければならなくなりました。そこで重要になるのがパートナーの理解です。家庭での資産形成は夫婦での共同作業になるのですから。ところがここで問題が。妻は今までずっと実家暮らしだったこともあり、お金に対する知識があまりありません。そこで一緒にお金について考えるために、簡単な入門書を贈りました。我が家の家庭としての“資産形成事始め”です。

私の妻は大学を卒業してからずっと働いているんですが、なにしろ実家暮らしだったことであまり家政・家計について経験や知識があまりありません。おまけにお金に対しては超コンサバティブなタイプで、いまだにクレジットカードすら所有していないありさま。だから浪費家ではありませんが、逆に貯金一筋といったタイプなのです。

それはそれで結構なことなのですが、やはり家庭を持ったからにはお金について夫婦で一緒に考えたいというのが私の思いです。そのことを伝えると、彼女も「きちんとお金について勉強したい」と言ってくれました。そこで手元にあった良質な入門書を贈ることに。彼女はもともと、本を読んで調べたりすることが好きなタイプなので、これならじっくりと自分のペースで勉強してくれると思ったのです。

そして、私が妻に贈ったお金に関する入門書は、この2冊です。





いきなり投資についての本なんか読んでもらおうとは思いません。そもそも私は、妻に投資して欲しいとも思っていないからです(私の投資について“理解”はして欲しいですが)。投資を含めて、どういった方法でお金と接していくのかは、彼女自身が決めるべきことです。ただ、その前提としてお金や家計に対する正しい知識さえ持ってもらえれば十分です。そこでお金に関する原理原則をわかりやすく解説してくれる大江さんの本と、家計に対する実践的な理解を手助けしてくれる松本さんの本を贈りました。

こんな感じで我が家の“資産形成事始め”となりました。

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今回紹介した2冊については以前にこのブログでレビューしていますので、そちらも参照いただければ幸いです。両書とも非常に優れた内容となっています。

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