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2018年11月22日

久しぶりに個別株を買いたくなってきた―株主優待銘柄も物色中



世界的に株価が低調です。とくに日本株で以前から目を付けていた銘柄で配当利回りが素晴らしい水準になっているものがあります。そうなると、なんだか久しぶりに個別株を買いたいという気持ちがむくむくとわいてきました。それと、がらにもなく株主優待を目的とした銘柄にも触手を伸ばそうかと思案中。というのも、結婚を控えているからということがあります。結婚後の投資実践に向けて、いまから地ならしをしておこうと目論んでいるわけです。

私は基本的にバリュエーションと配当利回りを参考にして、サテライトポートフォリオとして個別株を買っているのですが、最近の株価下落で非常に魅力的な銘柄が増えてきました。とくに目を付けているのが、ある食品銘柄と電気機器銘柄です。ともにバリュエーションの割高感がなくなり、配当利回りは素晴らしい水準になっています。こうなると、もう買うしかないという気になってきました。

このタイミングで個別株を買いたくなるのには、もう一つ理由があります。近々、結婚することが決まっているのですが、そうなるとこれまでのように自由に個別株を買うということができなくなる可能性があります。投資信託での投資は1回の購入金額が少額の積立投資ですから個人の判断で継続できるでしょが、個別株はどうしても一度に投入する資金がそれなりにまとまった金額になる。そうなると、やはり結婚後はパートナーに事前相談し、承諾をもらう必要が出てくるでしょう。つまり、私が個人の意思だけで自由に個別株を買うことができるのは、もうしばらくの間だけということになります。

その上で、株主優待のある銘柄も少しだけ保有しておこうと考え始めました。というのも婚約者は投資には全く興味がないどころか、経済行為に対してかなりの慎重派。いまどきクレジットカードも所有していないくらいです。そんな彼女に株式投資を理解してもらうためには、理屈と同時に分かりやすい形でメリットを感じてもらうことが必要かなと思ったりする。そこで少額でいいので、分かりやすい株主優待をもらえる銘柄を保有しておこうと考えました。それで食品銘柄を物色しているわけです。食品関係の株主優待は、優待品がかさばる点が好都合。定期的に食料品などをもらえば、「株式を持っていると、ちょっとお得だな」と思ってもらえるのでは。そんなところを糸口にして株式投資への理解を深めてもらおうと計略を練っているのです。

結婚すると独身時代と違って、投資には家族の理解が欠かせません。おまけに私は株式を保有することが当たり前の家庭で育ったものですから、投資に関して家族の理解を得る努力ということをしたことがない。なので、これからいろいろと試行錯誤することになるのだろと想像しています。はてさて、どうなることか。

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