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2019年5月21日
金は貯まらないのに石は溜まった―胆石症(胆嚢結石)で手術することになりました
先日、上腹部に猛烈な痛みを感じ、慌てて病院に行ってきました。診断の結果は胆石症(胆嚢結石)による発作でした。残念なことに内科的な処置では完治しないため、手術が必要ということに。40歳を超えた頃から体調不良が増えてきたのですが、さすがに手術が必要というのはショックです。金はぜんぜん貯まらないのに、石が溜まるとは。ほんま、石はいらんわ、石は。
じつは数年前の健康診断で腹部超音波(エコー)検査を受けた際に胆石の存在を指摘されていました。当時は無症候だったため経過観察ということで様子を見ていたのですが、ついに時限爆弾が爆発してしまったということです。
医師の説明によると胆石症は内科処置では完治せず、外科手術で胆嚢ごと胆石を切除してしまうしかないそうです。比較的一般的な手術なので、どこの病院でも対応できるそうですが、やはり入院が必要な手術と聞くとショックなものです。そこでTwitterでもつぶやいたら、本業がお医者さんであるフォロワーさんから「切除しましょう」などと軽く返信してもらい、やはり手術するしかないのかと決心した次第です。
それで手術すると決めたものの、どの病院でやるかが問題です。一般的な手術なので消化器外科がある病院ならほとんどのところで対応できるのですが、あまり小さな病院ではやりたくないというのが小市民的感情。しかし、あまりに大きな病院だと、こういった一般的な手術は執刀医の指導の下、実際の施術は研修医がやったりするケースも多いと聞きます。それはそれでいやだなあと思ってしまう。
そこで先日、医師である妹に相談しました。妹は外科医(専門は乳腺外科)で、けっこう大きな総合病院で働いています。妹曰く、やはり「どこで手術しても、あまり変わらない」ということでしたが、「なんなら私の勤務先の病院でやったら。肝胆膵担当の先生に言っておくから」ということに。こういう口利きがあると病院も気を遣うので、研修医が手術するようなことはなく、ちゃんと担当の先生が執刀してくれるそうです。「コネ社会ヤバイ」と思ったけれども、私は小市民なのでコネはフル活用する主義です。そんなこんなで結局、妹の勤務先の総合病院で手術しようと思います。
そんなわけで、これから手術に向けてスケジュールを調整しなければならなくなりました。幸い仕事の方は繁忙期を抜けるので何とかなるでしょう。それにしても男の厄年とはよく言ったもので、40歳を過ぎたころから急激に体に変調が出てきます。もともと痛風があったのですが40歳を過ぎたこころから歯周病が悪化し、そして今回は胆石です。持病のポートフォリオばかり増えていくのは困ったものです。
資産管理も大事だけれども、それ以上に健康管理が大事なる年齢になったのだと実感しました。金は欲しいけど、石はいらないので、持病のポートフォリオはさっさと損切りすることにします。皆さんも健康管理には十分に気を付けてください。
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