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2017年3月1日

プライオリティパスが無料付帯するクレジットカードは海外出張の必需品



インドネシアとマレーシアへの出張から無事帰ってきました。さすがに1週間を超える海外出張は疲れます。30代の頃は全く肉体的に苦にならなかったのですが、やはり体力の衰えでしょうか。半年ぶりの東南アジア訪問でしたから、ブログでも少しばかり新興国ネタを続けていたのですが、今回はちょっとしたこぼれ話。実は今回の海外出張ではジャカルタのスカルノハッタ空港で搭乗まで2時間以上も待たなければなりませんでした。また、トランジットもスムーズにいかず、シンガポールのチャンギ空港では5時間も過ごす羽目に。しかし、こういう時に役立つのが有料ラウンジを無料で使えるプライオリティパスです。私のような貧乏サラリーマンにとって、プライオリティパスが付帯するクレジットカードは海外出張の必需品です。

インドネシアから帰国するときは毎度のことですが、渋滞が怖いのでかなり早くホテルを出発してスカルノハッタ空港に向かいます。ところが、こんなときに限ってスムーズに着いてしまう。結局、搭乗まで2~3時間は待たなければなりません。ビジネスクラスに乗ったり航空会社の上級会員になれるような金持ちビジネスマンなら、颯爽とエアラインの専用ラウンジに入ってゆったりと過ごすところですが、私のような万年エコノミークラスしか乗れない貧乏サラリーマンはそうはいきません。数軒だけあるカフェに入ろうにも、めちゃ混みです。

そんなときに役に立つのが有料ラウンジを無料で使えるプライオリティパス。私がメインカードに使っている三菱UFJニコスのMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードには、プライオリティパスの最上級グレードであるプレステージ資格が無料付帯するのです。

さっそくプライオリティパスを使ってスカルノハッタ空港でいつも使っている「PREMIER LOUNGE」へ。このラウンジは比較的ホットミールが充実しているので、タダで朝食をにありつけました。また、ラウンジ内に喫煙スペースがあるのは、私のような愛煙家には嬉しい。何しろスカルノハッタ空港は制限区域内に喫煙スペースがターミナル端に2カ所あるあるだけですから。



ただ、このラウンジの喫煙スペースは狭くて暗い。そこで、隣にある「Pura Indah First And Business Class Lounge」に移動。こちらはミール類は若干落ちますが、喫煙室が広くて明るい。いつも搭乗ギリギリまでこのラウンジで過ごしています。



今回はシンガポール航空を使ったので、往復ともチャンギ空港でトランジットです。これが失敗で、帰りは5時間も乗り継ぎ時間があります。これは出張で疲れ切った体にこたえます。とにかくゆっくり座っていたい。そこでチャンギ空港のターミナル2にある「Ambassador Transit Lounge」に入りました。



チャンギ空港はトランジットのメッカですから、3つのターミナルに合計11カ所もプライオリティパスが使えるラウンジがあります。その中でなぜこのラウンジに入るのかといえば、実は屋外にある喫煙スペースとつながっていて、そこでタバコが吸えるから。喫煙者ならぜひ押さえておくべきラウンジです。夜の喫煙スペースで夜風にあたりながらリラックス。夜の空港はちょっと幻想的でもあります。



日本行の便が出るのはターミナル3なので、頃合いを見計らって移動。ただ、それでもまだ時間はたっぷりあったので、ターミナル3にある「SATS Premier Lounge」にも入ってみました。ここはかなり広いラウンジです。しかもホットミールとアルコール類が充実しているのが嬉しい。



よく考えると、次は機内食の朝食まで食事がありません。さっそくタイガービールを飲みながら腹ごしらえ。これがタダなのですから、私のような貧乏な人間にはたまりません(盛り付けの汚い写真でゴメンナサイ)。



こんな感じで、フライト前にしっかりと体を休めることができました。とくに疲れがたまっている帰国の際には、ラウンジを使えることはありがたい限りなのです。やはり海外出張にプライオリティパスは欠かせないのです。

プライオリティパスは本来、無制限でラウンジを無料利用できるプレステージ資格に年会費399ドルかかるのですが、私のように無料付帯するクレジットカードを持てば誰でも保有できます。ちなみに、私はMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを使っていますが、プレステージ資格のプライオリティパスが付帯するクレジットカードで年会費が最安値は楽天プレミアムカードです。

 

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費(税抜)2万円に対して、楽天プレミアムカードの年会費(税抜)は1万円ですから、かなりコスト的なハードルは低いでしょう。ただし、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは家族カード1枚を無料で発行でき、これにもプライオリティパスが無料付帯します。つまり年会費2万円でプライオリティパス2枚もらえるわけです。一方、楽天プレミアムカードは家族カードにプライオリティパスは付帯しません。だから、例えば夫婦で使うならMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの方がお得かもしれません。

そんなわけで海外の空港でゆったり時間を過ごしたい人にとって、プライオリティパスが無料付帯するクレジットカードはお勧めです。とくにエコノミークラスにしか乗れない貧乏サラリーマンの心強い味方なのです。

【ご参考】
プライオリティパスのプレステージ資格が無料付帯するクレジットカードはいくつかありますが、コストパフォーマンス的に優れるのはMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードと楽天プレミアムカードです。もちろん与信審査がありますが、関心のある方はベネフィットなどを研究してみてください。⇒MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード楽天プレミアムカード



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