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2016年8月19日
関西インデックス投資オフ会なのにSMAP解散問題を語る
またまた関西インデックス投資オフ会に参加してきました。場所はいつもの高級イタリアンです。季節メニューの「やわらか骨付きポーク」が意外とイケるというのが新たな発見でした。それは半分冗談ですが、今回も投資の話だけででなく、いろいろとバカ話をしてしまい、話題のSMAP解散問題についても熱く語ってしまったのです。参加メンバーは以下の7人です。
kenzさん(インデックス投資@川崎)
くは72さん(4+4=6でもない。8はパーなのだ。)
リバモさん(インデックス投資関連の備忘録と趣味の旅行記)
fukurougaeruさん(みんなに福行け!(インデックス投資やっています))
ローズマリーさん(ローズマリーランド)
ミヤさん
私
kenzさんはお盆休みの帰省中ということで参加してくれました。リバモさんは「青春18きっぷ」を使ってわざわざの大阪遠征です。なんだか関西インデックス投資オフ会の準レギュラー化しています。
関西インデックス投資オフ会と銘打ちながら、そんなに投資の話ばかりしていないというのは毎度のことです。今回も冒頭はSMAP解散問題について熱く語ってしまいました。だいたい主だったスポーツ新聞や雑誌はジャニーズ事務所の影響下にあるので(詳しくは「カレンダー利権」でググってください)、出てくる報道の多くは、なんらかのバイアスがかかっています。なんとなく香取君がスケープゴートにされているような気配を感じているという話をしました。投資をしていると、なにごともリテラシーが異常に研ぎ澄まされてくるので、情報操作には簡単に乗せられないのです。
kenzさんは、映画「シンゴジラ」について熱く語る。ゴジラが、認識不可能なリスクのメタファーであり、それに対して日本人がどう処するのかが描かれているという解釈は面白い。いかにも庵野監督らしい手法だからです。インデックス投資家の間でも評価の高い「シンゴジラ」ですが、ちょっと見てみたくなりました。
リバモさんとは、昔のFX事情の話題でなぜか盛り上がる。FX黎明期は規制も緩かったのでレバレッジ400倍とかがあって「いまから考えれば夢のような時代だった」のです。なぜなら、あの頃はFXで騒いでいた人もなんだかんだ言いながら自分もゲームに参加して、ネット上で悲喜交々な様子などを見せてくれました。でも最近はバイナリーオプションに代表されるようにチンケな情報商材屋ばかり跋扈する世の中になってしまいました。それと比べれば、昔のFX界隈の方がよほど健全だったのです。
もちろん真面目な投資の話題もありましたよ。例えば高金利通貨建て債券は、金利にきちんと将来の予想インフレ率が織り込まれているので、別に損ではないけど、高金利で儲かるわけでもない。ただ、円決済型商品は購入時と売却や満期償還時に強制的に円転させられるので、為替手数料が高かったりといろいろ不利な商品が多いという話が出ました。
また、「そもそも投資の目的は購買力の維持」というのは、いちばんイケてる発言だったのでは。投資や資産運用というのは、儲けることが目的ではなく、結局はインフレ対策に尽きるのです。インフレになれば、現金を持っていても購買力は低下します。それを補うためにインフレに対応しやすい資産を「持っておく」ことでだけで、もう資産運用の一定の役割は果たしているのです。
あと、NISAや確定拠出年金など優遇税制のある制度ができる背後で財務省や金融庁、厚労省の役人が大人の交渉を行っているであろうことをかなり戯画的に話たところ、ローズマリーさんに異常にウケてしまい、「あなた、ぜったい詐欺師になれるわ」とお墨付きをもらいました。やったね!
そんなわけで今回も真面目な話半分、バカ話半分の楽しいオフ会でした。それと、抜群のアレンジ力で幹事の仕事をこなし、本人は家族旅行に行ってしまったピヨママさん、今回もありがとうございました。
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