革靴好きあるあるですが、手元にドレスシューズがある程度そろってくると、今度はワークブーツやモカシンシなどカジュアルなシューズもそろえたくなってきます。先日、スペリートップサイダーのデッキシューズを紹介しましたが(デッキシューズの定番といえばスペリートップサイダー)、もうひとう手に入れた1足があります。それはティンバーランドの3EYEクラシックラグ。地味な1足ですが、だからこそ大人のカジュアルシューズとして実に使い勝手が良いのです。
ティンバーランドといえば、ラッパーがよく履いているイエローブーツのイメージが強いのですが、もうひとつのアイコンが3EYEクラシックラグです。モカシンですがデッキシューズ(ボートシューズ)と異なり、ラグソールになっているいわゆる“キャンプモカシン”と呼ばれるタイプです。ソールに存在感があるので、カジュアルでありながらも存在感があるのでいろいろな服装に合わせることができます。デッキシューズだと、どうしても春夏にしか履けませんが、キャンプモカシンなら通年で着用できるのも便利でしょう。
また、仕様も素晴らしい。アッパーには上質なオイルドレザーが使われており、手縫いモカシン製法で仕上げられています。ライニングもフルレザーなのでアッパーのオイルドレザーと合わさって非常に履き心地が良い。しかもプロパー価格が2万3100円で、ネット通販などを使えばセールや割引などで1万円台でも購入できます。これだけの素材と製法の靴が1万円台で入手可能というのは、非常にコストパフォーマンスに優れます。
カジュアルなスタイリングの際に、靴をどうするのかというのは非常に難しい問題です。スニーカーばかりになるのは、とくに中高年には厳しい。かといってレッドウイングのような本格的なワークブーツも少し疲れる。そうなると、ティンバーランドの3EYEクラシックラグのようにほどよい上質感があり、それでいてオーソドックスなデザインのカジュアルシューズは非常に重宝するのでした。まさに大人のカジュアルシューズとして活躍してくれます。
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