実家の近くにちょっとした料亭があるので、そちらで私の両親と妻の両親も参加してお祝いの席を設けました。なかなか立派な「お食い初め」の膳も用意されていました。もっとも、まだ娘は食べることができないので、飯、汁、魚に箸をつけ、それを娘の口に持っていく儀式です。最後に石を口に当てて、歯が丈夫になることを願います。女の子なので儀式の所作は「養い親」として私の母がやってくれました。
それから親族みんなで会食でしたが、孫が間にいるので4人の祖父母はご機嫌。祖父同士で昼間から日本酒をかなりやっていました。私もビールをちょっと飲み過ぎたほどです。そして、大人たちが飲み食いしている間、娘は見ているだけ。だんだん不機嫌になってきたので、途中でミルクを飲ませると、こちらもご機嫌になりました。
会食後は私の実家に寄ったのですが、七段飾りの雛人形が座敷に飾られていました。もともと妹のための雛人形でしたが、久しぶりに女の子が家族に加わったことで約20年ぶりに日の目を見たわけです。その妹も昨年8月に女の子を出産しました。なので、私の娘とは同級生の従姉妹となります。その妹と姪も合流し、雛人形の前に女の子の赤ちゃんが並んでいる姿は、なんとも微笑ましい。女の子が2人増えて我が一族、すっかり女性優位の人数構成となりました。
とにかく健康が一番。この調子で元気に育って欲しいと願わずにはいられません。
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