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2019年11月21日
累計300万PVになりました―投資環境も私生活も大きく変化
このほど、このブログのページビュー累計が300万PVに到達しました(右下カウンターを参照)。2015年1月1日にブログを開始し、15年9月にGoogleBloggerに引っ越したので現在のPVカウンターはGoogleBloggerに移ってからの数字です。好き勝手に書き散らかしているだけのブログですが、それでも300万PVを数えることができたのもひとえに読者の皆様のおかげ。ブログを書き始めてから間もなく5年ですが、その間に投資環境だけでなく私生活でも大きな変化があったことが、我ながら信じられない思いです。
早いものでブログを書き始めてからもうすぐ丸5年になります。改めて感じるのは、この5年間だけでも個人投資家をとりまく環境は劇的に変化したことです。インデックスファンドを使った国際分散投資の認知度が少しづつ高まりました。なにより信託報酬が劇的に低下し、それこそ私がインデックス投資を始めた2013年と比較しても信じられないような低コストで投資できるようになっています。
やはり個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入対象拡大や「つみたてNISA」の創設など環境整備が進んだことが大きな要因になっていると思います。そしてなりより、「投資」という捉え方よりも「資産形成」という考え方が少しづつ浸透していることは無視できない動きに感じます。“老後資金2000万円問題”のような騒動が起こるのも、結果的には人々の意識を変えるきっかけになっています。
とはいえ、まだまだ日本において投資はカジュアルな行為ではありませんし、インデックス投資もマイナーな存在であることに変わりありません。だから私はブログを書くにあたって「庶民にとっての投資・資産形成とは何か」ということを常に考えきました。ブログのサブタイトルを「教養としての国際分散投資の研究と実践」としているのも、「庶民にとって投資・資産形成とは何か」を考えることが現代の教養だと考えているからです。とはいえ、その答えを見出すには、まだ道半ばという思いです。いろいろと悩みながら投資と資産形成を続けてきたのであり、その記録がこのブログなのです。
もうひとつ私生活の面でも大きな変化がありました。結婚し、家庭を持ったことです。これにより私の投資・資産形成のスタンツは大きく変化しました。個人ではなく家庭としての資産形成という視点が生まれ、さらに日々の家計管理という新しい要素も加わります。大変だけれども、やはり充実感があることも事実です。だから、そういた要素もできる限りブログの中に取り入れていくようにしています。ブログを読んでくださっている方には、そういった点も楽しんでもらえれば幸いです。
結婚して家庭を持ったことで自由になる時間は明らかに減りました。このためブログの更新頻度も大きく低下しています。それでも自分のペースでこれからもブログを続けていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いしたします。
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