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2018年8月29日

積み立て購入する商品を変更しました―今月の積み立て投資(2018年8月特定口座)



タイ出張も中盤に差し掛かり、ちょっと疲れも出てきました。そろそろマッサージに行こうかなと思案中です。そんなバンコク滞在中ですが、今月の積み立て投資が約定していました。海外出張中でも、いつも通り淡々とインデックスファンドを購入してくれるのですから、ネット証券の自動積み立てサービスは素晴らしい。ただし、今回は出張前に少し設定を変えています。今月から積み立て購入する商品を変更しました。

今月買付けたファンドは以下の通りです。

【特定口座(SBI証券)】
「ニッセイ日経225インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.25% 信託財産留保額:なし)
「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.109% 信託財産留保額:なし)
「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」
(信託報酬:税抜0.189% 信託財産留保額:なし)
「Funds-i新興国債券・為替ヘッジ型」
(信託報酬:税抜0.6% 信託財産留保額:0.3%)
「世界経済インデックスファンド」
(信託報酬:税抜0.5% 信託財産留保額:0.1%)
「iTrust世界株式」
(信託報酬:税抜0.89% 信託財産留保額:なし)

8月21日から「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」の信託報酬が引き下げられ、税抜0.109%という驚異的な低コストとなりました。これは「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」と並んでカテゴリー最安値となります。純資産残高が圧倒的に大きいことも魅力。しかも純資産残高の増加に合わせて断続的にコストを引き下げてくれる姿勢は、受益者として安心して積み立てを続けることができます。ニッセイアセットマネジメントさんは、本当に頑張っていると思う。

もうひとつ大きな変化があります。新興国株式インデックスファンドはこれまで「たわらノーロード新興国株式」(信託報酬:税抜0.34%)を購入していたのですが、今月から「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」に変更しました。やはり信託報酬がほぼ半分の水準になるのですから魅力的です。変則決算ながら第1期の運用報告書を見たところ実質コストなども大きな問題はなさそうだと判断しました。純資産残高が「たわらノーロード新興国株式」を大きく上回っていることも重視しました(これは先進国株式インデックスファンドも同様ですが、私は純資産残高の大きさをかなり重視しています)。ただ、「eMAXIS Slim」はベンチマークが配当除く指数である点は、やや好みの分かれるところでしょう。

インデックスファンドの低コスト競争は、ここにきてニッセイAMの「<購入・換金手数料なし>」シリーズと三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim」の2強対決となりつつあります。今回から両シリーズともに購入することにしたのは、そういった業界動向を自分の積み立て戦略に織り込みました。企業でも調達に際して1社購買は避けるものです。そこで先進国株式インデックスファンドはニッセイAM「<購入・換金手数料なし>」を、新興国株式インデックスファンドは三菱UFJ国際投信「eMAXIS Slim」をそれぞれ購入することに。そういう両建て戦略を取ることで両社を応援しつつ、今後も健全な競争が続いて欲しいという考えです。

当面はこの陣立てで積み立て投資を行います。ただし、購入を止めたアセットマネジメントOneの「たわらノーロード」シリーズも決して悪い商品ではありません。マザーファンドが大きく、運用の精度も高い。なのでアセットマネジメントOneさんにも引き続き頑張って欲しいと思います。純資産残高の増加に合わせる形でいいので、ぜひ競争から逃げずに低コスト化の努力を続けて欲しいと思います。そうすれば再び多くの受益者の支持を得られると思うのです(これは、その他のインデックスファンドシリーズに対しても同様です)。

さて、現在のバンコクは雨季なのでときおり猛烈なスコールに襲われます。今日もBTSの駅からホテルまで歩いていると猛烈な雨に。



とても歩ける状態ではなかったので、雨宿りで近くのレストラン兼バーに避難しました。すると結局、そこでまたシンハ―ビールを飲むことに。こうやってバンコクでの生活は堕落していくのでした。



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