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2018年1月1日

あけましておめでとうございます―2018年の投資方針と抱負



あけましておめでとうございます。2018年も「The Arts and Investment Studies」をよろしくお願いいたします。

さて、昨年は投資家にとっては素晴らしいパフォーマンスを享受できた年でしたが、今年はどうなるのでしょうか。なかなかこればっかりは読めません。とはいえ、なんらかの大方針は立てておいた方がいいと思うので、今年も投資方針や抱負をこっそりとメモしておきたい思います(私はあまり具体的な目標や計画を立てない性分なので、あくまで備忘録のレベルです)。

まず投資方針ですが、これは今まで通り個人型確定拠出年金(iDeCo)も含めたコアポートフォリオでインデックスファンドをコツコツ積み立て投資することと、サテライトで気に入ったアクティブファンドと日米の個別株をちょっとだけ買うというスタイルに変化はありません。インデックス投資と個別株投資にはそれぞれ異なる面白さがあります。私はその両方が好きなので、今年も両面作戦です。ただ、インデックス投資を始めて今年で6年目になりますから、リスク資産の総額がだんだんと大きくなってきました。こうなってくると、今まで以上にリスク管理が重要になるという実感が強まっています。なので、少し保守的な投資行動を心がけたいと思います。

もうひとつの話題はNISAです。今年から「つみたてNISA」制度がスタートします。一般NISAと「つみたてNISA」のどちらを選択するか。いろいろ迷ったのですが、結局は今年は一般NISAを選びました。私は一般NISAで個別株やETFを買って配当金や分配金を非課税でまるどりする戦略を取っているのですが、これが想像以上のオイシイ。そして一般NISAで保有している個別株やETFは5年の非課税期間が終われば、さらにロールオーバーして非課税期間を伸ばすことを考えています。ところが「つみたてNISA」を選択してしまうと、一般NISAでのロールオーバーができなくなります。それはちょっと残念。そんなわけで、とりあえず今年は一般NISAを継続です。ただ、この辺りの選択は人それぞれですから、万人に当てはまる最適解は存在しません。

そして今年、とくに心がけたいことは、私生活でもインデックス投資やiDeCo、「つみたってNISA」について質問されたら、できる限り親切に答えてあげようということ。「つみたてNISA」がスタートしたことで、いままで以上にインデックス投資への注目が高まる可能性があります(「つみたてNISA」は事実上、インデックス投資専用制度ですから)。プライベートでも「インデックスファンドって、なに?」といった質問を受けることが増えるかもしれません。そんなときに、ちょっとだけ人より早くインデックス投資を知って、それを実践してきた人は、丁寧に答えるべきだと思う。兼好法師も言うように「少しの事にも先達はあらまほしき事なり」ですから。

さて、私生活の抱負ですが、これもいままでと変わらず仕事もプライベートもアクティブに頑張るということに尽きるのですが、加えて今年は「健康第一」でいきたいものです。思えば昨年は体の調子が非常に悪かった。歯槽膿漏の悪化に加えて、咽頭炎になったり、痛風の発作が出たりで、いよいよ40代に入って体に変調をきたしています。だから今年はあまり無理をせずに、もういちど自分のペースというものを作り直そうと思います。

あと、毎年書いていますが今年も婚活を頑張りますよ。なんとか今年こそ良いパートナーに巡り逢いたいものです。

それでは、皆さんにとっても2018年が良い年でありますように。



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