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2016年8月8日

再来週は、またまたインドネシアに行きますよ―久しぶりに円高メリットを享受できそう



毎年恒例ですが、今年も8月下旬にインドネシアのジャカルタに仕事で出張します。インドネシアに行くのは今回で10回目。さすがに毎年夏冬2回のペースで出張していると、だんだんと慣れてきて特段のドキドキもないのですが、そいう慢心が新興国では非常に危険。あらためて気を引き締めて臨みたいところです。それで、そろそろ用意をしなけれならないということでホテルを予約したのですが、円換算すると非常に安かった。こんなところに円高のメリットが。ここ数年は円安で非常に出張コストがかかり、現地で食事したりするだけでとても割高感を感じていたのですが、久しぶりに海外で円高メリット享受できそうです。

ジャカルタでの定宿はいつもインターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)のクラウンプラザ・ジャカルタを使っています。私は無料会員プログラムIHGリワーズクラブに参加しているので、部屋でのインターネット接続やレイトチェックアウトが無料になるなど便利なので、やや古いホテルですが愛用しているわけです。

それで今回も予約したのですが、よく考えると円換算だとえらく安くなっていることに気づきました。通常レートでも1泊100ドルちょっとですが、IHGリワーズクラブ会員割引が適用されると80ドル台です。ということは日本円で1万円を切っている。この値段で38平米の部屋に泊まることができるのですから、久しぶりに東南アジアはホテルが安いと実感しました。ちなみに、いつも泊まっている部屋は、こんな感じです。



東京出張とかだと最近は日によって1泊1万円以下では、なかなかマシなホテルに泊まれません。あらためて円高の威力はすごいものだと感じました。円高・円安それぞれにメリットとデメリットがあるわけですが、やっぱり立場によって感じ方が異なるということ。最近の円高で世の中は大変だといっているわけですが、実際は円高のメリットを享受している人や企業も多いのでしょう(もちろん、日本の産業構造全体を考えれば若干の円安傾向の方が都合がいいわけですが)。そういうわけで、今回の出張では久しぶりに円高メリットを享受できそうです。

あと、エアラインは今回もガルーダ・インドネシア航空を使います。以前はシンガポール航空を愛用していたのですが、チャンギ空港を経由する時間的な余裕がなく、直行便のあるガルーダ・インドネシアを使うことが増えてきました。ガルーダといえば昔はアジアのフラッグ・キャリアの中でも危険なエアラインの代表格でしたが、最近は安全性、サービスともにすごく向上しています。新興国企業がいつまでも新興国企業だと思ったら大間違いという一例でしょう。

ちなみに、ガルーダ・インドネシア航空はCAも可愛い娘が多い。シンガポール航空のCAは美人系が多いのに対して、ガルーダのCAはカワイイ系。いかにもインドネシア的な純朴さも感じられ、けっこう好みです。まあ、個人的な印象であって、どうでもいいことですが。



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