2019年6月6日

入院・手術するのでしばらくブログ更新はお休みです



先日、ブログでも書きましたが胆石性胆嚢炎になってしまいました。疝痛発作を起こす頻度も高まっており、やはり外科手術で胆嚢ごと胆石を切除しないと完治しないということに。今日から入院し、明日には腹腔鏡手術を受けます。
2019年6月5日

もし公的年金制度が廃止されたらどのような世界になるのか



金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」がまとめた報告書「高齢社会における資産形成・管理」が発表されました。

金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」(金融庁)

これは非常に優れた報告書です。高齢化社会において資産形成・管理についてどのように考えるべきかを包括的かつ真摯に分析・提案しているからです。ところが事前に報告書案が発表された時から、一部で内容を誤解・曲解した批判が続きました。批判している人の多くは報告書をまともに読んでいないことによる勘違いか、あるいは意図的に内容を曲解して別の狙いがあることが明白です。ただ、ひとつ捨て置けないのは、そういった誤解や曲解による意見を真に受けて「どうせ公的年金は破綻してるのだから、さっさと廃止して保険料を集めるのもやめろ。自分の老後資金は自分で何とかする」と言い出す人がいることです。これは非常に愚かで危険な考えです。そこで、もし本当に公的年金が廃止されたら、私たちはどのような世界で生きなければならないのかをシミュレーションしてみたいと思います。
2019年6月4日

戦いは0.1%以下の世界に―「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」が信託報酬を引き下げ



先日、ニッセイアセットマネジメントが「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」の信託報酬引き下げを発表しましたが、ライバルである三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」も予想通り対抗措置として6月25日から信託報酬を引き下げると発表しました。

業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)』信託報酬率の引き下げを実施(三菱UFJ国際投信)

この引き下げにより信託報酬は年率0.0999%以内(税抜き)となり、再び「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」と並んでカテゴリー最安値となります。まだまだこの両ファンドによる競争が続きそうです。
2019年6月3日

他者と語り合うことの大切さ―「インデックス投資ナイト2019」のプログラム内容が発表



年に1度のインデックス投資家によるお祭り「インデックス投資ナイト2019」(日時:7月6日、会場:東京カルチャーカルチャー)のプログラム内容が発表されました。

インデックス投資ナイト2019 プログラム内容のお知らせ(「インデックス投資ナイト」公式サイト)

今回も非常に面白そうな内容です。また、プログラム内容だけでなく、インデックス投資を実践している個人投資家が一堂に会して語り合う機会としても非常に貴重なイベントでしょう。私も過去に何回か参加し、登壇したことがありますが、いずれも貴重な経験になりました。なので、ぜひ多くの人に参加して欲しいと思います。
2019年6月1日

証券会社のイカサマ体質が日本人の株式投資への信頼を失わせた



若い人はそれほどでもないかもしれませんが、日本では世間一般として株式投資に対する信頼感が極めて薄いです。日常生活で「株式投資をしている」などと言うと、「株式市場なんてインチキ」「小口の個人投資家は養分にされるだけだからやめておけ」などと真面目にアドバイスされることも少なくありません。まさに“株式投資=イカサマ”というのが世間一般の印象です。なぜ日本では、これほどまでに株式投資に対しての信頼が失われてしまったのでしょうか。その要因の一つが、日本の証券会社のイカサマ体質にあります。それを象徴するような不祥事がいまだに続いているのですから。
2019年5月30日

結婚後も積立投資を継続できています―今月の積立投資(2019年5月特定口座)



早いもので2月に結婚してから4カ月が経ちました。最初の3カ月ほどは新生活のために何かと出費がかさんでいたのですが、今月ぐらいから家計の収支も安定して推移するようになっています。結婚生活で経済的な余裕がなくなるのではないかと思っていたのですが、意外とそうでもなかったです。おかげて毎月の積立投資もとくに減額することなく5月も継続することができました。結婚はコスパが悪いとか言う人がいますが、そんなことはまったくないというのが実際に結婚しての感想です。

関連コンテンツ