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2020年8月23日

市場にはあまりに多くの好材料が織り込まれた―「iTrust世界株式」の2020年7月の運用成績



サテライトポートフォリオで少しだけ積立投資しているピクテ投信投資顧問の低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2020年7月次運用報告が出ていたので定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の7月の騰落率は+0.97%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は+2.87%でした。6月は参考指数を大幅に上回る好成績でしたが、その反動もあってか7月はアンダーパフォームしています。それほど現在の市場には勢いがあるのですが、依然として新型コロナ禍に収束の兆しが見えない中での奇妙な相場が続いています。こうした状況に対してピクテは「市場にはあまりに多くの好材料が織り込まれた」と慎重な見方をしています。
2020年8月21日

iDeCoも“続けること”がもっとも重要―2020年8月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



お盆休み終わって、すっかり平常モードで仕事も忙しくなってきました。相場の方もなんだか元に戻り、“コロナ・ショック”もかかなり前の出来事のような感覚に襲われます。SBI証券のオリジナルプランで拠出・運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)の8月の買付(7月拠出分)が約定しているのですが、これも累積損益率は8月19日段階で+14.8%と順調に回復しています。改めて思うのが、iDeCoも“続けること”がもっとも重要だということです。
2020年8月13日

銘柄選択の成功で半年間負けなし―ひふみ投信の2020年7月の運用成績



サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2020年7月次運用報告書が出たので定例ウオッチです。7月の騰落率は-1.54%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は-4.02%でした。純資産残高は7月31日段階で1208億円(前月は1248億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は6409億円(前月は6761億円)となりました。なんとこれで6カ月連続で参考指数をアウトパフォームしたことなります。新型コロナによって勝ち組と負け組が鮮明になる中で、絶妙の銘柄選択で半年間負けなしという絶好調の運用が続いています。
2020年8月1日

メリハリのある支出を心掛けたい―私のTポイント投資大作戦(2020年7月)



SBI証券を使って実践しているTポイント投資大作戦です。2020年7月の投資ポイント数は739ポイントでした。購入したファンドは今回もニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックス」です。今月も特段に大きな支出はなかったのですが、久しぶりに妻と一緒に、ちょっと奮発した食事に行きました。今年の夏はボーナスが半減するなど厳しい家計状況なのですが、たまにはちょっとした贅沢も必要なのです。節約ばかりではなく、メリハリの利いた支出を心掛けたいものです。
2020年7月30日

いまは積立を継続することだけに集中する―今月の積立投資(2020年7月特定口座)



早いもので7月ももう終わりです。今年は梅雨も長引き、なんとも気分の晴れない天気が続いています。新型コロナウイルス感染症の拡大もいよいよ第2波が来そうな気配で不気味。おまけに今年は夏のボーナスが半減するなど、まったくモヤモヤが晴れません。とにかくいまは積立を継続することだけに集中したいと思います。7月の積立投資が約定していました。
2020年7月23日

欧州株への期待―「iTrust世界株式」の2020年6月の運用成績



サテライトポートフォリオで少しだけ積立投資しているピクテ投信投資顧問の低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2020年6月次運用報告が出ていたので定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の6月の騰落率は+2.18%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は+1.65%でした。6月は参考指数を大幅にアウトパフォームする好成績となり、再び運用に勢いが出てきています。
2020年7月21日

“コロナ・ショック”でもiDeCo加入者は増え続けている―2020年7月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



早いものでもう7月も下旬です。今年は年明け早々から新型コロナウイルス感染症のパンデミックと各国でのロックダウンや行動制限実施など異常事態が続いたことで、なんだかわけがわからないうちに時間が過ぎていくような感覚に襲われています。“コロナ・ショック”で株価も大暴落したのに、こちらもなんだかよくわからないうちに回復しているのですから不思議なものです。このほどSBI証券のオリジナルプランで拠出・運用している個人型確定拠出年金(iDeCo)の7月の買付(6月拠出分)が約定しているのですが、これも累積損益率は7月19日段階で+12.6%と順調に回復しました。そしてなにより、“コロナ・ショック”もなんのその、iDeCoの加入者も順調に増加が続いています。これは非常に象徴的な現象に感じました。
2020年7月16日

分かっている人は既に行動している―金融庁「NISA・ジュニアNISA口座の利用状況調査」



金融庁はこのほど「NISA・ジュニアNISA口座の利用状況調査」を発表しました。

「NISA・ジュニアNISA口座の利用状況調査」(金融庁)

これによると、30代から40代を中心に「つみたてNISA」の利用が確実に広がっていることをうかがわせます。こうしたデータを見て改めて感じるのは“分かっている人は既に行動している”ということです。
2020年7月11日

驚異的な好成績を叩き出す―ひふみ投信の2020年6月の運用成績



サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2020年6月次運用報告書が出ました。6月の騰落率は+3.1%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は-0.19%でした。純資産残高は6月30日段階で1248億円(前月は1247億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は6761億円(前月は6943億円)となりました。これで2月から5カ月連続で参考指数をアウトパフォームしたことになります。とくに6月は参考指数がマイナスとなる中、+3.1%という驚異的な好成績を叩き出しています。いよいよ運用が冴えわたり、受益者としてうれしい限りです。
2020年7月7日

積立投資は“自動化”しないと続けるのが難しい



「つみたてNISA」が始まったことで世間でも徐々に市民権を得てきた積立投資。“コロナ・ショック”のような異常事態があってもネット証券を中心に口座開設が増加するなど一段と普及する兆しを見せています。一方、やはり積立投資を続けることは簡単なことではないという現実を改めて思い知らされるニュースがありました。

つみたてNISAの非稼働口座が4割超、積立投資で資産形成の魅力の再確認を(モーニングスター)

こういうニュースを見ると、やはり積立投資は“自動化”の仕組みを導入しないと続けることが難しいと痛感します。
2020年7月5日

恐るべき格差社会がやって来た―収入は減ったのに資産が増える世界



先日、夏のボーナスが支給されたのですが、なんと支給額は前年実績から半減してしまいました。私は従業員50人未満の中小零細企業で働いていますが、ご多聞にも漏れず“コロナ・ショック”で会社の業績は大打撃を受けています。なので今年のボーナスは期待できないと覚悟していたのですが、実際に半減となるとさすがにショックです。さらに4月以降は残業も激減しており、月々の収入も減っています。今年は年収ベースでも大幅な減少は避けられない状況となりました。ところが不思議なことに、収入は減っているのにもかかわらず資産総額は増加し、いまや“コロナ・ショック”以前に記録した過去最高額に迫る勢いです。これには戦慄を覚えました。まさに恐るべき格差社会がやって来ました。いまや私たちは、労働による収入が減ったのに資産は増える世界に住んでいるのです。
2020年6月30日

三者混生地のジャケットは春夏のマストアイテム―私のTポイント投資大作戦(2020年6月)



SBI証券を使って実践しているTポイント投資大作戦です。2020年6月の投資ポイント数は853ポイントでした。購入するファンドは今回もニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックス」です。6月も特別に大きな買い物はありませんでしたが、あいかわらず“洋服買いたい病”が続いており、Tポイントが付与されるのをいいことにまたもやザ・スーツカンパニー×ユニバーサルランゲージ公式通販で夏用のジャケットを買ってしまいました。今回は三者混(ウール・リネン・シルク)生地のジャケットがセールで安かった。三者混生地のジャケットといえば春夏のマストアイテムですが、まだ自分ワードロープになかったので、おもわず衝動買いしてしまったのです。
2020年6月29日

「新規設定ファンド」ではなく「基幹ファンド育成」の時代に―今月の積立投資(2020年6月特定口座)



早いもので6月もあとわずか。新型コロナウイルス感染症のパンデミックなどで激動の2020年も半分が終わろうとしています。恐らくですが投資や資産運用の世界にとっても2020年は08年のリーマン・ショックと並ぶ変革の契機となりそうです。そういった変化の中で6月もいつも通りにファンドを買い付けました。私だけでなく世の中の積立投資家は今月も淡々と買付を続けています。これもまた変革の契機なのかもしれません。
2020年6月23日

日本株は先行きが改善―「iTrust世界株式」の2020年5月の運用成績



サテライトポートフォリオで少しだけ積立投資しているピクテ投信投資顧問の低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の2020年5月次運用報告が出ていたので定例ウオッチです。「iTrust世界株式」の5月の騰落率は+3.54%、参考指数であるMSCIワールド・インデックス(ネット配当込み)の騰落率は+4.59%でした。株式市場は“コロナ・ショック”からの回復が続いていますが、残念ながら5月は参考指数をアンダーパフォームしました。前月まで参考指数を上回る好調な運用が続いていましたが、やはり勝ち続けるというのは難しいものです。また、現在の堅調な株式相場に対してピクテは楽観を戒める一方、日本株の先行きは改善しつつあると指摘しています。
2020年6月20日

金融庁と意見交換しました―金融商品購入時のポイントについて考える



先日、金融庁から声がかかり、ちょっとした意見交換をしてきました。金融庁では現在、個人投資家が金融商品を購入する際に注意すべき具体的ポイントをまとめようとしており、現段階での検討案に対する意見を聞かせてくれとの要請でした。その内容が金融庁のホープページにアップされています。

第1回 金融商品を購入する際のポイント(案)とその狙い(金融庁)
第2回 投資ブロガーの皆さんと意見交換(同)

こうした取り組みは非常に意義のあることだと思います。日本の投資・運用業界が本当の意味で発展するためには、金融機関の営業姿勢だけでなく、金融商品を購入する個人投資家の自律的な成長も必要不可欠だからです。
2020年6月19日

iDeCoは機動力がないのがメリットかも―2020年6月の個人型確定拠出年金(iDeCo)積立と運用成績



株式市場は“コロナ・ショック”からの回復がジワジワと続いていますが、その効果は個人型確定拠出年金(iDeCo)にも顕著に表れてきました。SBI証券のオリジナルプランで拠出・運用しているiDeCoの6月の買付(5月拠出分)を確認したところ、資産総額の評価額はほぼコロナ・ショック以前にまで回復しつつあります。特別に動かずにいつも通りの運用を続けたことが奏功したわけですが、そうなると機動力のなさというiDeCoの欠点は、かえってメリットにも感じられます。
2020年6月12日

“コロナ・ショック”で下落も3期連続で参考指数を上回る―「iTrust世界株式」第4期運用報告書を読む



サテライトポートフォリオで少額ですが積立投資しているピクテ投信投資顧問の低コストアクティブファンド「iTrust世界株式」の第4期運用報告書(全体版)(2019年4月11日~2020年4月10日)が出ました。ファンドの騰落率は-8.2%、参考指数であるMSCIワールド指数(ネット配当込み)の騰落率は-8.5%でした。分配金は見送りです。“コロナ・ショック”で大幅下落となりましたが、参考指数よりは下落幅を抑えることができてきます。これで第2期から3期連続で参考指数をアウトパフォームしたことになり、徐々にエンジンがかかってきたと言えそうです。
2020年6月10日

参考指数を大幅に上回り“コロナ・ショック”のマイナスを取り戻す―ひふみ投信の2020年5月の運用成績



サテライトポートフォリオで積立投資している「ひふみ投信」の2020年5月次運用報告書が出ました。5月の騰落率は+8.21%、参考指数であるTOPIX(配当込み)の騰落率は+6.82%でした。純資産残高は5月29日段階で1247億円(前月は1154億円)、ひふみマザーファンドの純資産残高は6943億円(前月は6393億円)となりました。前月に続いて参考指数を大幅に上回る好成績です。基準価額も5万円台を回復し、年初来最高値をうかがう勢いです。“コロナ・ショック”によるマイナスも取り戻すなど、まさに脱帽の好成績でした。
2020年6月8日

零細企業サラリーマンは株式投資よりも給与収入の方がハイリスク



“コロナ・ショック”による株価大暴落から一転、大幅上昇が続いています。今度は“コロナ・バブル”との見方さえ出てきて、実際に私も保有資産は劇的に回復しました。ところが家計全体で見ると緊急事態となりました。勤務先から今年の夏のボーナスの提示があったのですが、なんと前年実績から50%以上の減額となります。これで今年は年収大幅減が避けられそうもありません。こうなると改めて感じるのは、私のような零細企業で働くサラリーマンにとっては株式投資よりも給与収入の方がハイリスクだという悲しい現実です。
2020年6月6日

“稲妻が光る瞬間”は唐突にやってくる



5日に米労働省が発表した5月の雇用統計は予想を大幅に上回る改善となりました。

米雇用、5月は予想外の改善 就業者250万人増・失業率13.3%(ロイター)

株式市場も敏感に反応し、ダウ平均は1000ドルを超える急騰を見せます。まさに“稲妻が光る瞬間”は、唐突にやってくるのです。

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